なぎのあとさき

日記です。

サルビア

2006年10月29日 | 庭の花メモ
サルビア・コクネシア。
肥料なしでもよく花が咲く。
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猫って

2006年10月29日 | 猫トーク
朝、ダーが「俺この隙間で寝てたんだよ!」
というので見ると、
枕の上に 殿とビーが背中合わせで丸くなり、
2匹の間には7~8cmの隙間があった。
何気に寝なおすと、
ビーと私の間に殿が割り込んできて、
右肩に2匹が乗っかっていた。
あわせて10キロ。

「ねじまき鳥クロニクル」の、
最初の方を少し読む。
猫がいなくなったのが何かの象徴(しるし)、とか、
霊能者に「猫はこの辺にはもういない」
といわれてそれを鵜呑みにしたりとか、
結婚した次の週に二人で見つけた猫だから特別だ、とか。
たたみかけられるようにして、
続きを読む気がしなくなった。
家の猫は皆特別だし、
いなくなったら全力で探すだけ。
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恋エチュ

2006年10月29日 | 映画の話(ネタばれ)
ヌーベルバーグのポスター展を見に、
渋谷のパルコへ。
アタラント号のメトロ用ポスター、
ジャン・ルノワールの恋多き女、
海辺のポーリーヌ、
「彼女について知っている2、3の事情」
ってタイトルのイベントのアンナ・ポスター
が特にかわいかった。初めて見るものばかり。
コレクター・甘木くんは、
さっそくお店の人と話し込みだしたので、
本屋で立ち読み。
トマトのパスタを食べて帰る。

「恋のエチュード」
BSでお待ちかねのトリフォー特集。
主人公のJ.P..レオーと、
イギリス人姉妹とのきらきらした日々は、
いつまでも続いていきそうだけど、
ふりかえると長い人生で一瞬のこと。
姉は妹を思うあまり、
妹はピューリタンとして生きるあまり、
主人公はいつまでも一人。
それぞれの苦悩があるから、
一瞬でも結ばれたときの幸せは、
深く、切なく、ぶわ~っとくる。
暗くてねちっこくて、
同じヌーベルバーグでも、
ゴダールのヴィヴィッドで軽快な映画とは対称的。
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