なぎのあとさき

日記です。

夏のイーストウッド祭 たぶん最終章

2009年08月26日 | 映画の話(ネタばれ)
「父親達の星条旗」

青春を戦争に捧げた、
若い兵士達。

戦争に勝って帰還した後も、
心の傷は癒えることがない。

さらに、
アメリカのくだらない体制が、
傷口に塩を塗っていく。

そんな中、
若い兵士たちの友情だけが、
爽やかで、きらきらしている。
彼らには、テーマ音楽の、
カントリー調の美しいメロディーが、
よく似合う。
ラストシーンはまぶしくて、
やっぱり涙が止まらない。

父親たちの星条旗と、硫黄島、
順番に2回ずつ見た。
濃かった。
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