「ビーって本当にポンポン好きだね」
ダ「ビーは本当にポンポン好きなんだよ」
アメトーク始まる前からダーにポンポンされてて、アメトークが終わった後までポンポンされ続けていた。
同じ態勢でポンポンされ続けるのはビーもしんどいらしく、ポンポンされたまま、ときどき少し前進したり、ダーの逆サイドに行ったり、体育座りしてるダーの足の下に入ったり、位置を変えながらポンポンされている。あくまでも、ポンポンされたまま。
ダーがポンポンの手を止めると、顔を起こしてダーを睨み、シッポをバンッ!と床にたたきつける。
若い時のビーは肉付きがよくて、布団をたたくようにポンポンしてたけど、今は痩せて腰骨がわかるので、私は強くたたけない。指の先で軽くたたくだけ。
それがビーにはものたりなくて、ダーのポンポンが好きなのだ。
ダーは腰骨を気にせず強めにたたくのが、ビーはいいらしい。
手のひらに腰骨が当たるので、ダーはずっとポンポンしてると「手が痛い」っていうし、「こんなにたたいて骨盤ずれないか?」っていってるけど、やめるとビーが睨むので、ポンポンし続けるしかない。
私と二人のときはビーは基本私に乗っかってるけど、ダーがいるときは私よりダーの横にごろん。ポンプロにはかなわない。
出勤前、近所のペットフード店に行ったら、おねーさんが子猫を抱いていた。
倉庫の奥で粘着テープにからまってたのを保護したらしい。黒ベースに白入りの、推定2ヶ月のちっちゃい子。
ペットフード店に迷い混むとは、ラッキーな子で、貰い手もすぐ見つかったらしい。
抱っこしたら、軽くてちっちゃくて、久々の子猫の手触りはフワフワの毛玉。ああ、うちのみんなもこんな頃があったなー、束の間だったなー、子猫を抱っこするって貴重なことだなー、と感無量。
子猫は怖がって緊張してたけど。
商売柄すぐ病院で検査もしてちょっと速いけど、ワクチンもしてもらったそう。火曜に引き取られるそうなので、たぶん明日も見にいく笑
仕事に行けば、3時頃ににゃんたが現れ、私、Mさん、しゃちょーのまわりをまんべんなく行ったりきたりしては、ごろん、とお腹を見せる。
にゃんたはとぼけた顔して、愛嬌があって、今忙しくて大変な私とMさんは、にゃんたを撫でるとものすごい和む。いつも外猫とは思えない美しい毛並みには傷ひとつない。
5時におやつのカツオをあげて、帰るときはいなかった。
Hさんも、なんだかんだ家に入ってくるようになった猫と、ずっと世話してる外猫のほかに、もとの飼い主の事情で引き取ることになった猫がいるそう。
去年の12月にHちゃんを送って、もう飼わないと言ってたHさんだけど、猫たちのほうでそうはさせない。
あの常人離れしたお世話能力が無駄にならなくて良かった。
猫たちはみんな、やりたいようにやるだけさ。