なぎのあとさき

日記です。

映画、夢

2022年04月15日 | 日々のこと


ラナンキュラス ハリオスさん
満開に


淡いイエローの花って大好き
4号ポットの小さい苗からこんなに咲くとは!
春の日射しそのままの色で、つやつやのるんるんで咲く姿はまるで、


モンちゃんやないかー


アジュガも一気に満開

あらゆる緑が日に日に大きくなるので目が離せない。
エキナセアの芽が埋もれないように見張っている。
エキナセアの皆さんは、芽吹いて少しずつ大きくなっている。去年あまり調子の出なかったチェリーフラフとサンシーカーサーモンも、ちゃんと芽が出た!
ほかにもサルビア系とか、去年植えた宿根草が根づいて植え場所の空きがないので、今年はそんなに新しい苗を入れてない。


秋に作った寄せ植えももりもり


お庭にはまだ出られないあたち
お部屋で毎日せっせと遊んでる
ご飯もカリカリをよく食べるようになった
銀スプのピンクの袋がかなり好き

5歳まで草以外吐くことのなかったモンちゃんが、6歳すぎてから3回ほどカリカリを吐き戻した。
全然噛んでない、丸飲みしたカリカリのみ。
吐き戻し後、3分もする残りのカリカリを食べ出す。
ダイエットで計量した分だけだとお腹いっぱいにならなくて、やっと出たカリカリは勢いよく飲んでしまって吐くみたい。ちょっと注意。
マオちゃんはまだ吐いたことない。

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メモリアを見て、映画をもっと見たくなった。思えばこの数年、なるべくビーたちの側にいたいので平日は出かけない、からのコロナで映画から遠ざかっていた。映画と同じくらい映画館もいいってことを思い出した。

今は仕事が家なので3時間くらい出かけてもあとはずっと猫たちと一緒。
在宅勤務になったことで私用の外出がしやすくなった。在宅仕事はいいことばかり。

仕事は4月はやっとヒマなので優雅に過ごそうとか言ってたのだが、ぼちぼち入ってきて、優雅だったのは2日間くらいだった。

・ブンミおじさんの森
映像が始まる前にしばらく音響が聞こえている
虫の声や木々のさざめきで、夜の森であることがわかる
どんな森の映像か、楽しみに待っていると、大きな黒い牛のシルエットが映る
牛は木につないであったリードをひっこぬき、夜の森の中へと迷い混む
水場についた牛は、お水を飲む
この冒頭のシーンだけで、自分の大好きな映画だとわかる
キアロスタミの映画の始まりみたいに

ブンミは腎臓病で、自分の死が近いと感じている
夜の森で食事をしていると、なくなった妻がぼーっと現れる
そこが異国の夜の森であるからか、全く違和感はなかった、怖くもない
さらに暗闇に赤い目が光り、行方不明になってた息子が猿の聖霊になって現れる、チューバッカに似てる
これも違和感はないけど変で笑える
ブンミの声と話し方が、この世の者とも思えないほど穏やかで優しい
声を聞いてるだけでも気持ちがいい

タイ人はみんなそうなのか
死が近いからなのか
ブンミが死者と交流しているのを見ていて、殿の旅立ちが近づいたとき、時々あっちの世界に行ってるような時間があったことを思い出した
殿はしゃべらなかったけど、話したらブンミのような声だったのかもしれない

ブンミは森にいると前世の記憶が甦るという
あるとき、顔を火傷した王女になっている
このシーンがまた印象的だった
夜の湖に入り、一つずつアクセサリーを外して水に投げ、底に沈む
それだけでも十分エロいのだが、つづくナマズとの官能シーンは忘れがたい

森の音と、少ないけどBGMもすごく良かった
室内から撮った窓の画がいつもいい
メモリアでも思った
生と死の境界が曖昧で、ひとつの人生より大きい時間をうした美しい映画だった
2本見てはっきりした、アピチャッポン好きだ!

月曜昼間、イメフォにて。
映画館わきの路地が喫煙所状態だった

・偶然と想像
どこにでもいる人たちの、偶然がまきおこす3つの短編
1話目は、タクシーでのガールズトークのあと、どうしようもない気持ちを抑えられず来た道を引き返す女の子
車窓から見える夜の東京の風景がどきどきする
親友とのつながりを選択した後、ラストの渋谷の風景が渋谷じゃないみたいに清々しい
2話目、きれいで人を見下しているように見られがちで、周りに馴染めずいるだけで嫌われる女。しょーもないセフレに頼まれて小説家の教授にハニートラップを仕掛けに行くが、教授(渋川)は彼女の問いに応えながら彼女を肯定し、彼女は気持ちを変えていく。朗読のシーンで、机をはさんでいた先生がドアを開けにきて彼女の横に座るときどきっとした
二人の会話は良かった
マジョリティの外側にいつづけていれば、それが誰かの助けになることもある、みたいな話のときの、小津ばりの切り返しショットと演技のない演技をする渋川めちゃ良かった
3話目は緑のきらめきや偶然の素敵な出会い(エレベーターでのすれ違い)ですぐに仲良くなる女二人が並んで歩くシーン、二人の会話と全体を包む明るさがロメールの映画のようで楽しくて幸せな気持ちになる
コンピューターウイルスでネットが全く使えない世界という設定は、ネットでのつながりではありえない人とのつながり(目線、ハグ、名前を呼ぶ声など)をテーマにしてるからかなと思った

火曜夜、Bunkamuraにて。
帰りは麗郷に行き、Tが大根もちに感動していた。
2日つづけて渋谷に行き、人の多さと喧騒と雑踏(ぜんぶ同じことか)、広告だらけの街並みが2日の夜にはきつくなった。
が、今渋谷ではカラックスやリヴェットもやってる!

以下、夢日記

寝過ごして知らない駅にいる
上りも下りも聞いたことない行き先で、どっちに乗ればいいかわからない
終電まぎわで焦る
人はほとんどいないし、人に聞こうとも思わない

別の日の夢

実家がリフォームされて、2つあった子ども部屋の間の壁がなくなり、大きい一部屋になって、住みやすそうだと思っている

実際は、私が家を出た30年以上前にこのリフォームは済んでいる
中学時代まであった私の子ども部屋の夢はよく見るので、鮮明に思い描けるしつい最近まであった気がする
夢の中で模様替えされたり家具が新調されたりもしていた

つづけて見た夢

前の会社で、nくんがインタビューを受けている
聞き手はKさんたち
(前の夜麗郷に行って、Kさんたちと何度か来たことを思い出した
nくんは、もう何の思い入れもないけど年に何度かは夢に見る)

nくんに後ろ髪ひかれつつ、hさんに誘われて外に出る
オフィス街のはずが、田舎の景色
hさんに連れられて飲み会に向かう
途中、高校の隣のクラス(2組ギャルズ)の女子と一人ずつ合流していく
飲み会の会場は旅館
幹事は奥にいて麒麟の川島(川嶋?別にファンではない)
私が手前の部屋にいると電話が鳴って
出ると川島が、
そこに◯◯おる?
私は周囲に向かって◯◯いますかーと聞くけど返事なし
川島、おっかしーな、来てるはずやのに、ちょっと電話切らんといてな、nちゃんそこにおってー
といいながら、電話を持った川島が廊下を歩いてくる
電話の声がイケボなのと、名のってないのに私の声とわかってくれたことで、私は川島が大好きになる
二人で◯◯をさがして旅館の中を歩く
大きい風呂釜があり、水は入っていない、そこに二人で入る
別の誰かが見に来て、私は隠れる
川島は私を隠そうとする
いかがわしく官能的なシーン
誰かは去り、飲み会に戻る
nちゃん、ここに座ってというのはmさんで、私の隣に座って肩に腕をまわしてくる
飲み会の場でハッキリ俺の女感を出してくるのが嬉しいんだけど、
あれ?さっきまで川島じゃなかったっけ
なんかこれ、夢だ
と目が覚めそうになったところにモンちゃんがきて、布団に入ってきて、生理痛がわきおこってる腹の上にパタンと体を伸ばした
鐘でホルモン増量中の楽しい夢にひけをとらないモンちゃんの存在
早起きしてラヴィットでも見るかなーと思いつつモンちゃんに抱きついて寝直す

私はどちらかというと夢は楽しい夢のほうが多い。
一番楽しくて目覚めたくない夢は、天国の猫たちの夢だけどレアでなかなか見れない。
よく見る楽しい夢は澄んだ海で泳ぐ夢。週に1度は見る。

高校時代や前の会社の友達はたまに夢に出てくる。
全く出てこない人も多々いる中で今も夢に出てくる人たちは、無意識でつながっていて私も彼らの夢に出ているのかもしれない。

先月はあんなにひどかった鐘が、暖かくなった今月はすんなり鳴って、腹痛も短くて薬もいらなかった。
今回は14日目からシャタバリ1ワイルドヤム2を試していた。

冬の間、いつも朝起きると体じゅう痛かったのに、今年はモンちゃんを腕枕しても足の間にマオちゃんがいても、起きたときどこも痛くなかったのは、プール&サウナのおかげかな。
体のコリが次の日まで残ることがなかった。
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