なぎのあとさき

日記です。

バカモンチ健在

2005年10月13日 | 猫トーク



奇跡の存在、モンチ



10月12日、水曜、久々の晴れ。

お天気で嬉しい。たまった洗濯物を片付ける。
雨でしおれてたプルンが元気を取り戻す。
サルビアがルドベキアの陣地に乗り込もうとしてるので、
その部分を思い切って切る。
こぼれ種で物干しの下にもサルビアが咲き出した。
パチ屋でもらって、皆に「あんまりきれいじゃない」といわれ、
私が引き取ったジニア(?)が、4色の花をつけてかわいく咲いている。
蕾ができると、次は何色かな?と楽しみ。

初代と二代目が私に預けていた食券が使えなくなった。
貸与禁止なのに私が持っているのが、なぜか総務にバレたらしい。
どこで誰が何を見てるかわからない。ちょっと怖。
食券のおかげで1日600円くらい浮いてたので、
なくなってありがたみに気づいた。

日曜に買った羽のオモチャは、モンチが壊すといけないので隠す。
モンチはオモチャ置き場をひっくり返して、
しつこくしつこく羽のオモチャを探していた。
モンチの届かないであろう高いところに置いてでかけ、
家に戻るとバラバラに壊れて床に落ちていた。

モンチは楽しければOKで、
遊んでも遊んでも「もっとあちょぼう!」と目を輝かす。
遊ぶネタがつきると、私は両手をあげて「ニャーン」といって
モンチを追いかけて遊ぶ。モンチはすごい速さで逃げる。

晩ご飯はホワイトシチュー。
10時までに作り終えて、「デス妻」見ながら食べる。
夫婦単位での友達づきあいは、いろいろ隠し事があって面倒な感じ。

シチューを作ってるあいだ、オモチャのことを忘れて放って置いたら、
モンチが羽の部分を食べてしまった。
気に入ったオモチャは食べる、モンチのこの性癖は子供の頃から変わっていなかった。
心配になって、しばらく撫でていたけれど、モンチはなんともないようだった。
追いかけて遊んでるときは挑発的な顔をして小面憎いモンチだったけど、
モンチに何かあったらと思うと急に焦り出した。
モンチのかわいさは当たり前のようになってるけど、
実際はこの世のものとも思えない奇跡的なかわいさなんだから、
もっと感謝しなくては。神に。モンチに。すべてに。

モンチはいつもと変わらず、殿と並んで立って顔を舐めあって、
そのうち喧嘩になって追いかけあっていた。

次の日の朝、ピンクの羽が吐かれていた。
モンチは元気で何も気にしてないようだけど、
全部吐けたかどうかわからないのでラキサトーンを少しなめさせた。
モンチは嫌がらずによくなめた。殿も出てきてよくなめた。

夜中帰ってきたダーは、シチューを4杯食べて苦しがっていた。

【今日のレシピメモ】
・松茸ご飯を作るとき。米3合に対して醤油大1酒1塩小匙1。+だし汁。

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太陽はどこに

2005年10月12日 | 日々のこと



ごろーん



10月12日、火曜、曇り。

いつもより2時間早く家を出て上野へ。
初対面の外国人2人とも日本語ペラペラで、
明るくてポジティブでフレンドリィ。
昨日、われ鐘の下腹を押さえて冷たい雨を見ながら、
「明日仕事に行くのやだなぁ~」と暗い気分になっていたけれど、
行ってみるとどうってことはなく、笑いがたえず、楽しかった。
プロデューサーの甘木さん、「もう今年も終わりだよ。早いねぇ~」 
明るいうちに終わって帰宅。

時間がたっぷりあるので、猫たちといっぱい遊んでみんなしてエキサイト。
モンは羽のオモチャ獲ったど~! ネズミ獲ぉったど~!と練り歩く。
ビーもナイスジャンプを何度か見せてくれた。

晩ご飯はプッタネスカ、ベーコンと温玉のせサラダ。
ずっと太陽を見てなくて寒いせいか、早くも引きこもりモードに。
ジャガーさん、ダーが会社から持ってきてまだ読んでなかった
「天才ファミリーカンパニー」読んだり、
ネットでネウロのサイトを覗き見たり、たらたら。

和室に座ってると殿がすぐにやってきて膝に乗る。
ずっとごろごろいっている。最近は耳を撫でられるのも好き。
髭の付け根をこすられるのも好き。
ビーはベッドの毛布の上を、
自分流に均してその上で丸っこくなって寝ている。
ビーをポンポンしていて、ポンポンの手をとめると、
腕にしっぽをぶんッと当ててくる。
1時頃ダーも帰ってまたパスタ作る。ウリナリ社交ダンス見る。

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雨の休日

2005年10月12日 | 日々のこと



10月10日、月曜、体育の日、雨。

家事を終えてから、雨の中ダーと家を出た。
ダーは仕事、私はコンタクトレンズを買いに三茶へ。

駅前の道を歩いていると、野良猫が出てきて、
道の真ん中あたりに落ちていたマックのポテト1本をくわえてパッと横切り、
歩道の脇の物置の下に隠れた。
スーパーで猫用カツオの切り身を買って、
二つにちぎって物置の下に投げた。猫の姿は既になかった。
カツオを置いたところに、ツナの空き缶も落ちていた。

コンタクトは寿命なので両目とも変える。
使い捨ても考えたけど、保障で1枚分の値段で2枚買えたので、
今までと同じやつにした。
フタコに戻ってアニエスでお取り寄せスカート(2万5000円)。
もうセールまで買い物はしないつもり。
その後、大井町に出るはずが、
雨と寒さと鐘で、用事が済んだら一刻も早く家に帰りたくなって、
「ほんに堪忍な」とメールしてマック買って帰宅。
雨が強くなっていたけど、物置のカツオはきれいになくなっていた。

猫たちにポテトを見せると、くんくん嗅ぐだけでもちろん食べない。
アニプラで猫科動物の番組を見る。
インドでは、人里に下りてきたトラを捕獲して、また遠くの山に返していた。
子供のトラが初めて狩をして、食べ残した獲物を置きっぱなしにしたら
ハゲタカが来て食べてしまった。
賢い大人のトラは、残した獲物には草や土をかぶせて隠す。
(ビーが食べ残したカリカリに土をかけるような素振りをするのは、トラの習性の名残だろうか)
チータの子供たちは、ママチータの狩りについていって、
ママが伏せると自分たちも伏せる。
ママが狩りをするのを、邪魔にならないように伏せてじっと見ている子供たち。
ママチータは時速100キロでビューンと走るのがかっこいい。
ママが獲った獲物は、まず子供たちに食べさせて、
ママは見張りをし、しばらくしてからママチータもがっつき出した。
しかしそこにライオン♂が来て獲物を横取り。
チータは足は速いけど、力はライオンやハイエナより弱い。
ライオンは強いくせに人の獲物を横取りばかり。

スタバのラテとケーキ、エルとヴォーグを持ってCがお見舞いに来た。
今週末はめずらしく会えなかったので、連休の終わりに顔が見れて嬉しかった。
C「折り返しでらららになりようがない」
「紅葉見たら、もう終わり」「散歩部終わり?」
「ハゲの山みてもしょうがないでしょ」「あぁ…」
環八ドンキへ。ペットコーナーがなくなって、猫缶が少ししかなくて意味なし。

ダーに「カツオ、なくなってた」というと、「うん、俺も見た見た」
ダーは焼酎を2杯飲んだら寝てしまった。
われ鐘と、寒さと、痩せた野良猫が気にかかって気持ちが不安定。
ダーのふところには殿がブルルル。
ルー・リード「New York」をかけて、ビーを抱えて寝る。

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葉山マリーナ

2005年10月12日 | 日々のこと





10月9日、日曜、曇りときどき小雨。

横須賀の山は、ところどころ紅葉していたけど、まだこれからという感じ。
家の庭は、去年のこぼれ種で咲いたインパチェンスがいっぱい咲いていた。
ママはチェリーセージを切花にしてテーブルに飾っていた。
玄関には金木犀も生けてあり、
昨日家についてドアを開けるとふわっと匂った。

朝ご飯はレモンパン、ポトフ。
パパがゴル練から戻ってから、3人で葉山マリーナまでドライブ。
サザンを聞きながら海を眺めてららら気分に。
「Nちゃんの高校の近くじゃない?」とパパにいわれて、
偶然高校の近くに来たことに気が付いた。
ボーリング場も、パン屋も、小さい鳥居も、変わらずあった。
「ちょっと寄ってもいい?」車を止めて、3人で中に入る。
校舎もボロいまま、変わっていなかった。
校門の辺りでは、自転車に乗っていたらクラスの男子に
「N、チャリ乗れるのか~」と驚かれたことや、
文化祭でビデオを撮ったことを思い出しながら歩いた。
中庭に来ると、文化祭のとき茶道部でやった野点をママが思い出した。
私もずっと忘れていた記憶。
ママ「あのときNの浴衣がつんつるてんでねぇ、
本当に可哀相で今思い出しても胸が痛むわ」
「大丈夫だよ。本人全く気にしてないから」
本当にまーったく気にしなかった。
自分の浴衣が紛失し、誰かに借りた浴衣を着たらつんつるてんだったけれど、
浴衣を着てお茶を立てるのが楽しくて、
丈が短くても全然OKで、ママが胸を痛めたことすら知らなかった。
ド天然だったあの頃。
2階の渡り廊下を見て、Tくんが女子と楽しそうにしてるのを
ジェラス混じりに見下ろしたことを思い出した。
その場所に来てよみがえる、場所ニューロン?
にしても、高校には楽しい記憶しかない。嫌な記憶が一つもない。
公立なのに校則がほとんどなくて自由な環境だったので、
不良になる人なんていなかった。私はうつつをぬかしっぱなし。

時が止まったような、夢の中にいるような懐かしい空間を後にして、
葉山に向かう。「Bye Bye My Love」のイントロでさらに夢ごこち。
パパは道中ずっと「そこのラーメン屋おいしそうなの」
「そこに評判のラーメン屋があるの」とラーメンの話ばかり。
海沿いの道に出る頃「希望の轍」

葉山マリーナでは、ヨットハーバーを見渡すアジアンカフェでランチ。
生春巻きほかの前菜、鶏肉のフォー(私とママはお約束のハードゲイの真似)。
スープがいい味。デザートはタロイモとココナツのケーキ、レモンのソース。
パパの分も食べる。
ヨットハーバーにパパの知り合いがいるのが見えたので、
後で挨拶に私もついていったけど、帰ってしまった後だった。
どんより曇り空だったけど、今週も海を見れてよかった。
海を見ると、一人で考えていることが彼方まで引き伸ばされる。

大型スーパーに寄って夕食の買出し。植木コーナーをのぞく。
ペットコーナーで、猫たちにお土産のオモチャを買う。
帰りの車で、パパはまたご飯の話。
「ご飯の話ばっかりしてるねぇ、パパ」
「ふだん仕事してると全然お腹減らないから、休みの日はお腹すくんだよねー、へへへ」

家に戻って、夜ご飯はチゲ鍋。ぶた肉、蠣入り。シメは中華麺を1玉。
私が帰った後で、鍋の残りにさらにご飯を入れて食べたとか。

私はママに貰った煮物を持って東京に戻った。
駅のホームでなかなか電車が来なくて、寒さにふるえた。
C「寒いしアレだし、家まで送るよ」とメールをくれて、
「アレって?」
「冬よ」
東京は今日もっと寒かったんだろう。

車中、チェーホフ「浮気な女」
家に帰って、ダーにさっそく煮物をチンしてあげると、
一人でビールを飲みながら全部食べた。
ずっと見れなかったガキ使罰ゲームの後半。

新しいオモチャに、猫たちは大喜びで飛びついて遊ぶ。
毛と羽のついたオモチャで、モンチがくらいついては離さない。
ネズミをくわえて戻る遊びもまた復活。
ネズミ獲ったど~!

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秋雨のよこすか

2005年10月10日 | 日々のこと





10月8日、土曜、曇りときどき雨。

雨が止むのを見計らって、植木市で買った花を植付。
ビオラを3株並べて植える。
サザンクロスは花の少なくなった山野草コーナーに。
花の咲かないセージを植え替え。
孔雀アスター、秋明菊、ナデシコの終わった花を切る。
アスターは花数が多くて、無心になってちょきちょき。
そのうちぽつぽつと雨。

ダーを自然のもとに連れていてのんびりさせたかったのに、
ダーは仕事で行けなくなったので、一人で実家に帰る。
5時頃出る。
赤い電車で、隣のお兄ちゃんが読み終えたジャンプを
網棚にあげて寝てしまったので、そのジャンプを読む。
お兄ちゃんは途中で起きて私のジャンプを見ると網棚をチラッと見てたけど、
何もいわずにまた寝てしまった。
地元駅で、パパに会って一緒に帰る。
パパも弟のドタキャンにはご立腹。
パパは読んでた本が終わりそうなところだったので、
本を読み続け、私もジャンプを読む。
バスを降りると、空気を思い切り吸い込む。
ママが迎えに出ていた。

夕食はタラバ蟹、松茸ご飯、ポトフ。
とても大きな蟹だったので、
3人で食べたらお腹がいっぱい。

海辺のスパへ。海洋深層水の露天風呂に入って、
熱くなってくると籐のベッドに横になって空を見上げ、
雲が流れるのを見る。
空は暗く、白い雲が去っても、
上のほうに黒い雲があって星が見えない。
海と空を見ながらすっぱだかで横になるのは気持ちがよくて、
母と長々とベッドに寝ていた。
ちょっと冷えてくると、また露天風呂へ。
ミストサウナも、どんどん汗が出て気持ちよかった。
お風呂から出るとパパがお待ちかねで、外の中庭に出て一服。
お風呂上りの気持ちよさがずっと寝るまで続く。
肌もつるつるになった。ダーも来れたらよかったのに。

帰ってBS「ツイン・ピークス」。
なんだかんだで、2時頃までみんなで起きていた。
寝床でゆっくりジャンプ。

【WJ】ワンピはソドムとゴモラの話で涙。いい子たち。
デスノ、やっと話がまとまって面白くなってきた。Lのことを話すニアが少しかわいくなってきた。
ネウロ、旅行先でやこちゃんの天然ぶりが炸裂。

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Lou Reedばかり聞く

2005年10月08日 | 日々のこと



ニコタマ、秋の空



10月7日、金曜、晴れのち雨。

コンタクトの寿命が近づいて疲れ目。
われ鐘前夜。大雨。頭ががんがんに痛い。
雨で帰りブーツもスカートもぬれちゃった。あーやだ。
(去年の秋は何やってたんだろう、と手帳を見たら、ハリポに夢中)

朝起きたときは陽射しがきらきらと
庭の花に降っていて気持ちがよかった。
今日も植木市で、イチゴの横に植えるミニバラを買って、
そこに海賊おじさんが来て自分の花を買うついでに、
オーストラリアの青い花、初恋草を私の分も買ってくれた。
駅までの道、むしょうにルー・リードが聞きたくて、Viciousほか。

仕事でテレビに出てコメントする。
カメラが回り始めたとたんに緊張して頭が真っ白になり、
声がふるえる。超恥ずかしい。

帰りに三茶に寄る。雨が降りそう。
身も心もリラックス。
その後で雨が本降りに。
ルー・リードの後ベルベッツのケツライブ、
頭痛が盛り上がる。

家に帰って、猫たちといても偏頭痛が治らず、
ベッドに寝転んでオカキョン「ヘテロセクシャル」。
痛い。愛し愛され生きるのは、簡単なようで難しい。
安らかな気持ちになって寝る。

【今日のチェーホフ】
○彼女はもう、ヴォルガの月夜も、恋の告白も、小屋での詩的な生活もおぼえていなかった。おぼえていたのはただ、つまらぬ気まぐれから、いたずら心から、全身を、両手両足もろとも、なにかきたならしい、ねばねばするものでよごしてしまった、ということだけだった。(「浮気な女」より)

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バイブスで

2005年10月08日 | 日々のこと



何度も登場してるゼラ子
何気にたまに青虫がはっていて、見て見ぬふりをしてるわりに、
元気なゼラ子は5月に植えてからずっと咲いてる

10月6日、木曜、くもり。

薄暗い天気。昨日までの雨で花もしおれ気味。
朝ご飯は卵かけご飯、鮭、お茶。
朝のうち寒かったので、キャミにニットのパーカを着てでかけたら、
途中で蒸し暑くなった。金木犀が香る。
花の日なので植木市へ。
花の種類が減った。コスモスは、花色や風に揺れる姿がやっぱりかわいい。
立ち寄るサラリーマンにもコスモスは人気。
男の人は、知ってる花、ってだけで選んでる感じがしないでもない。
植木屋の女将さん、私を覚えてて声をかけてくれた。
サザンクロス、ビオラ、すかし百合の球根(計900円)。

夜、中通りのズッカ、ビームス、
アクアガールをうろつきつつ、丸ビルへ。タイ料理屋でごはん。
夜景のきれいな、余計な装飾のない大人っぽいお店で、
カップルではなさそうな男女が多かった。
ホタテのカルパッチョ、ボタン海老とライスヌードルのチリソース、
トムヤムクン、秋鮭のチリクリームソース、地鶏のココナツカレー風味、
タピオカと白玉のココナツミルク。美味。
マンゴーとココナツミルクのカクテルも美味。

帰り、久々にライオンっ子に会う。
チャリを降りると「ニャー」と高い声で鳴きながら走ってきて、
しゃがむと膝の上に上がってぶるぶるいう。
蚊にさされてた耳もきれいに治り、毛並みもよく、健康そうで体格もいい。
近くの家は、窓が猫の通れる分だけ開いていた。

お風呂で大長編ドラえもん《竜の騎士》。
今回はスネ夫がちょっと活躍。

ダーが帰る。今週私が起きている時間に帰ったのは初めて。
仕事しすぎで、オンオフの切替がうまくできないらしい。
仕事では脳を使って、心はほとんど使わない。
家に帰ってすぐは切替ができてないから、脳としゃべってる感じ。
私が何かいっても、計算された正しい答え的な返事は返って来ても、
心がこもっていない。心が通うことがない。そのことを自覚してもらう。
殿はそんなダーでも一向にかまわずに膝に乗る。
「殿はわかってるんだよな、俺別に前と変わんないよな」
「そうそう、そうやって殿と心を通わせて心を取り戻せ!」 
You are shock!  あーいをーとりもどーせー。
せめて週末に2連休できれば、日曜には本来のダーに戻るのに、
週末は休めてもだいたい1日。
速い、バイブスのない、1たす1は2でしかない仕事人間から、
ごく普通の人間に戻る時間がほとんどない。
でも急ぐつもりはなくて、バイブスで、流れをつくれればいい。

ビデオでガキ使の罰ゲーム。私は2回目なのに超笑う。
3時を過ぎたので、途中で寝る。

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秋雨

2005年10月06日 | 日々のこと



10月5日、水曜、雨、秋雨前線停滞中。

ダーが帰らないので余っていた材料で朝からラーメン。
昼も社食でほかに食べたいものがなくてラーメン。
受付娘、缶コーヒーが苦いので、
喫茶コーナーで、ミルクと砂糖をもらいたかったけど、
言い出せなかったという話。かわいい。
お昼、海賊おじさんに「一服しよう」とメールをすると、
100キロを超える巨体を揺らしつつ、汗だくで走ってきた。

オタの甘木さんに同人誌をもらって帰りの地下鉄で読む。
ファンタジーの同人誌なのに灰色のリアリズム。
災害、動物、そして人生はつづくな話。
さすが甘木さん、言葉の使い方も面白かった。
周りのオタク仲間はキラキラしたラブストーリーなのに、
甘木さんはそういうのが書けない。

帰りにタマタカ。バッグを見ただけ。
晩ご飯はご飯をたいて適当に余り物の鮭、めかぶ吸い物、納豆。

チェーホフ、「ヨーヌィチ」。
群医が田舎町に来て、娘に恋をしてふられ、
田舎での人づきあいがつまらなくて、どんどん太る。
田舎の人とのかみ合わないコミュニケーションがリアル。

猫たち、ビーがキャットタワーの上、モンチは筒の中、
殿は下においた爪とぎの上でじっとしている。
モンチはネズミブームが終了し、見向きはするけど追いかけない。
今度は棒の先にリボンをつけたオモチャで遊ぶ。

【今日のメモ】
・網膜の光を感じるセンサー
①杵状体(かんじょうたい、光を感じる)→猫>ヒト
②錘状体(すいじょうたい、明るいところで色を感じる)→ヒト>猫
・猫の光に対する感度は、ヒトの約8倍
・両目視野はヒト120°、猫99°、ウサギ前10°後ろ9°
・視野はヒト210°、猫187°、ウサギ360°
・猫の視野が狭いのは肉食動物の特徴で、獲物との距離を正確に測るため。
(ベッツプランニュースより)

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ミックス

2005年10月06日 | 日々のこと



パチ屋でもらったけいとう
一度しおれちゃ
って、二代目が水をやって日向に置いたら生き返った。
また私が持って帰って庭に植えた。
のち、秋になって雨が続いて枯れてしまった。




10月4日、火曜、曇りのち雨、秋雨前線停滞中。

起き抜けにビジュアリズムのDVDの「ミックス」、
コーヒーが美味しい。

携帯忘れて早めに帰る。駅につくと雨。
雨宿りがてら駅前のコムサイズムで、茶色のカーディガン、ベージュのキャミ(計6800円)。
10月に入って、やっと秋のお洒落ごころが出た。
去年まで履いていた黒の編み上げブーツは
殿ちんの爪あとがすさまじいので、
この秋まずは黒のブーツをゲットして、やる気に。
甘木姉さんや某子ちゃんに「また編み上げ?」
「同じようなの持ってなかった?」 

Cが迎えに来てうちで一服。
ガキ使の罰ゲームハイスクール編、ちょうどHG登場。
板尾さんの不良姿かっこいい。
Cは、昨夜の板の味が薄くて、口直しに若年、その帰り。

「人んち来て何いってんだろう、私」
殿ちんがCの膝にさっそく乗る。
「寄ってくる男はいくらでもいるけど、殿が一番素敵よ。
格が違うもの」といわれていい顔をする殿。
その寄ってくる男の話、車に乗ってからも続く。
ドラゴンボールが7つに。真っ黒のとばっちりは旦那に。
ジム前で時計を見ると10時半。閉館の時間。時間の感覚なし。
ボエムへ。新人のボーイ、間が悪かった。
黒トークつづく。
私もCも、何が正しいとか正しくないとか全くわからない。
黄ばんだ白より、ぴかぴかの黒の方がいい。
だからCの黒っぷりにはただ笑うだけ。
でもさすがに、もうちょっと旦那に気をつかえ、と注意。
「電話出る前に相手の名前くらい見なよ」程度に。
私は、今は重厚なやつにしか興味ない、相手はダーしかいない、という話。
「今日朝イチでミックス見た」「旦那ブームじゃん!」「ミックスでか!」
C、携帯のカレンダー出して
「ここで若年と温泉行ってこの辺で板長いって、
黒玉とケリがついたら、私もそんな気分になるかな」
「そのうちなるよ、自然に」



キャットタワーの筒から頭を垂らして、このまま30分弱寝てたモンチ。
この筒はモンチの巣。

家に帰って秋物コーディネイトのお絵描き、ガキ使のビデオ。
3時半まで夜更かし。
煙草を吸ってたらビーが来て、
煙草を持った右手を離して左手でポンポンしていたら殿も来て、
左手でビーと殿を交互にポンポン。
殿をポンポンしてる間も、
ビーがおちりをプリッと上に上げてるのがかわいい。
煙草を消して、両手で2匹を気が済むまでポンポン。
モンチが来ないので心配になり探すと、
タワーでちんまりと置物ポーズで寝ていた。
ポンポンすると、置物ポーズのままおちりを上げる。
夜涼しくなって、腕を胸の下に折り曲げる置物ポーズを皆よくする。
和室にいるときは、ビーがパソコンの上に乗って置物ポーズ。

ベッドで、モンチが私の両足にはさまって寝てるのを見た殿は
自分も割り込み、足の間に2匹が並んで寝ていた。ビーは枕元。
ダーは昨日から帰らず、今日の夜中に帰ってきて、話もできず。
ままならない。

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しごと

2005年10月04日 | 日々のこと





10月3日、月曜。

駅までの道、金木犀の匂い。
コンタクトがそろそろ寿命らしく、日曜から目の具合が悪い。
目の具合が悪いと、頭も痛いしだるくて調子が悪い。

一日取材。楽しかったけど疲れた。
人がいっぱいいる現場で、一人ひとりを見ていると、
皆プレッシャーと戦ったり、
嫌なことを我慢したりしながら仕事をこなしている。
行き帰りはジャンプ。漫画家サンなんか、骨身を削って仕事している。

【WJ】アイシ、セナがついに正体をあかしたとこで、
ショックを受けたまもりちゃんを優しく見守るヒル魔さんに萌え

帰り、家が見えてくるとホッとする。
猫たちに会えるのが、毎日嬉しい。
私が帰るとバタバタッと起きてくる。
キッチンに行くと、ぞろぞろついてくる。
モンチは私を見上げて「ニャーッ」と力いっぱい鳴き、
ビーは流しに上がって私と同じ目線で「ニャア」と心をこめて鳴く。
晩ご飯はラーメン。もやしとひき肉炒め入り。

掛け布団を4つに折ってたたんで、
その上にたたんだ毛布を置いた特製ベッドで、
ビーが気持ちよさそうに寝ている。
仰向けになって手を幽霊みたいに胸の前にしてそのまま寝ていた。
モンチはネズミブーム続行中で何度も拾いに走る。
殿は和室にちょっと置いておいたワンピースの上で寝る。

【今日のチェーホフ】
○よくよく考えてみれば、究極のところこの世の一切はなんと美しいのだろう。人生の高尚な目的や、わが身の人間としての品性を忘れて、われわれが自分で考えたりしたりすること、それを除いたほかの一切は。
(「犬を連れた奥さん」より)

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Shopping

2005年10月03日 | 日々のこと



萩の花

10月2日、日曜、30度越えの夏日。

暑くもなく寒くもない日が2日続いたので、
今日はピクニック日和だと思って、
おにぎり、玉子焼き、ウインナーを持ってダーと川に行く。
しかし、思いのほか暑かった。
堤防のアスファルトは熱くなりすぎて座れないくらい。
ダーは上半身裸に。
川の方を向いて堤防に座ると、
正面に太陽があって暑くてまぶしい。
秋の陽射しは柔らかい、なんて昨日思ったばかりだけど、
柔らかいどころかジリジリして日焼けしそうなほど。

タマタカへ。スタバの外のベンチでアイスラテ。
先に場所をとってチェーホフを読んで待ってたら、
ベンチのあいてる部分におばちゃんが来てすわり、
後からおばちゃんの仲間が来ておしゃべりしはじめた。
本読んでるのに。 
スタバの外から、本館まで続く屋上庭園をぶらぶら。
緑がいっぱい。今まで来たことがなかったのが不思議。
平日に一人で来てアタリをつけていたブーツを3つ試着して、
編上げブーツ(36000円)。
ローダでマスカラ、化粧水を買ったら、
たまたまいろいろ入ったポーチ、アイシャドー3つがついててラッキー。

タマタカは無駄なスペースだらけで嬉しい。
散歩感覚で買い物しながら、一服したり、軽くドリンク飲んだり。
地下で生ジュース、私はフルーツミックス、ダーは巨峰のジュース。
ダーがビールを飲みたそうなので、
新館8階のイタリアンのファストフードの店で
ビールとピザをテイクしてまた屋上庭園へ。
ちょうど日が沈む時間で、雲が桃色に染まってきれい。
地上の眺めも、緑が多くて空が広くていい感じ。
本館3階のテラスに行って一服。
すぐ脇のアニエスで、スカートをお取り寄せ。
この辺でさすがにダーは疲れて、イスに座り込んでいた。
以上で、秋の買い物はとりあえず終わり。
心残りは、ミシェルクランで見たバッグ、アンタイトルで見た白っぽいスカート。

晩ご飯は、家に帰ってツナとトマトと自家製バジルのパスタ。
ダーはバジルを摘むのが楽しそう。
「すごい香りが強い~」「野生化したのは葉っぱがでかい~」
と言い言いしながら摘んでいた。

CSでロッキンオンフェスティバル。
100式、扉の向こうに。いい歌。ライブで聞くと感動もの。
Dragon Ashはファンタジスタがかっこよかった。
バンプオブチキンは天体観測の「♪君のふるえる手を…」のところ、鳥肌もの。
リップはスーさんがやっぱり脱いでいた。
終わる頃ガキ使。

つみあげたものを片端から失ってる。
次の日にはなくなってる。
またイチからはじめたいと思う。

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里の秋

2005年10月03日 | 日々のこと





10月1日、土曜、秋晴れ。
暑くもなく、寒くもなく、ラブリーな天気。
一日調子よすぎで何があったかよく憶えていない。

朝ご飯はご飯、納豆、めかぶの吸物、出し巻き卵。

買い物に行くはずが、
やっぱり自然のVIBESに魅かれて鎌倉に行きたい。
Cは今起きたメールから1時間ちょっとで迎えに来た。
ノースリーブで元気よく。行きBGMは甘めロックステディ。
常智寺に行く。白の秋明菊、甘い香りの白い花。
満開の萩の大株に、ススキをあしらった植え込み。
路地の桜の木は、もう葉が5分以上落ちていた。
緑の葉に黄色の葉が混ざって綺麗。

山に分け入って一服。
山は、日の当たるところから色づきはじめている。
静かな静かな里の秋、なんて歌いたくなる。
でっかいヤブ蚊が多くて長居はできず、来た道を戻る。
しっぽフサフサのリスが、
落ち葉の間から何か拾ってご飯にしていた。
今日は何匹もリスを見た。

海へ。海沿いの道は軽く渋滞していたけれど、
海をゆっくり眺められて逆にOK。
BGMはドビュッシー「映像/子供の領分」。
稲村ガ崎の手前のカーブを曲がると
目の前に大きな富士山のシルエット。
空全体がオレンジ、ピンク、ブルーのグラデーションになっていて、
後ろを見ると夜の空。海は濃い青。
寒いのですぐカフェでお茶。
混んでいて窓際のテーブルをとれなくて、
並んで座って海を眺められる席へ。
でもガラスが潮風で曇っていて、海がよく見えなかった。
ラテ、オレンジのティラミス。

帰り、タマタカ直行。アニエス、アローズなど流して、
白のニットパーカ(18000円)。
Cも短時間でトップス2枚につっかけブーツ。
駐車場で道に迷う。

夜ご飯はかきあげの天ぷらうどん。
ものたりなくてサッポロ一番塩ラーメンも食べる。
ダーが帰ってから再びうどん作る。

モンチはネズミブーム続行中。何度も放って遊ぶ。

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Friday!

2005年10月01日 | 日々のこと



ダンボール遊園地

9月30日、金曜、二十六夜、晴れ、
クーラーなしでメイクできる。

掛け布団を出して干し、カバーを洗う。
庭に出て布団をはたいたり、猫トイレの掃除をしたり、
花にかまったりして部屋に戻ると数箇所蚊に刺されていた。
もういないと思ったけど甘かった。
チェリーセージにやっと花が咲いた。澄んだ赤。
雑草がおとなしくなった。
朝ご飯(トーストとウィンナー、コーヒー)を食べていたら
殿が膝に乗り、後から来たモンチ、殿を押しのけて膝に乗る。

会社は二代目と二人。
嫌いな人なのに、お昼に誘われて断りきれず。中華屋で焼きそば。

仕事が終わる頃、Cが迎えに来る。
マジカル・ミステリー・ツアーを聴く。
スタンドにガソリン入れに行き、Cんちに寄って一服。
猫たちは暑くもなく寒くもなく気持ちのいい気候で
いくらでも寝れるらしく、ベッドから降りようともしない。
「Nはいい夏だったねぇ。私は郵政民営化の夏!」
「選挙の夏?」「自民圧勝の夏!「郵政民営化が可決するまで3×××!」

三茶に行き、セキゼンで猫缶、薬局で入浴剤、
ジョンソン&ジョンソンのボディクリームその他。
今月は現金がないので、千円ちょっとの買い物でもカード。
カルディでコーヒー、チョコ、ディチェコのパスタなど買出し。
モスでバーガーを買ってジムのテラスで食べる。
受付でライターを借りて一服。
寒くもなく、暑くもなく、気持ちがいい。星が見える。
月の出は3時なので見えない。次の月曜が新月。
C「なんで私に怯えるんだろう? 
なんか利用されそうって思われるのは何故だろう」
「愛がないからじゃないの?」
「ああ、愛がないからか! そんなことか」 
猫や身内や親友には計り知れない愛があるのに。
テラスでひとしきりおしゃべりしたら、
受付にライターを返して帰る。何しに来たのか?
Cんちに戻って軽くヨガ。
パリ部ルール:スエットははかない。

帰宅。今日もMP3編集。
ビーが元気に走りまわる。モンチも走り回る。
黙って膝に乗りたい殿は不機嫌。

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日々のいろいろ

2005年10月01日 | 猫トーク



9月29日、木曜、晴れ。

朝起きると、部屋にネズミのオモチャが散らばっていた。
モンチは、前に自分で冷蔵庫の下に押し込めたネズミを、
昨日の夜から執拗に取り出そうとしていた。
夜中も執拗にがさごそやって、
たくさんのネズミを取り出すことに成功したらしい。
そして、夜になる頃には、
またネズミ群を冷蔵庫の下に追い詰めて、1匹もなくなった。

会社に行く途中で三茶に寄って、仕事で使う布など購入。
下の方の生地が欲しかったので、
生地屋のおばちゃんが上の方の生地の束を持ち上げようとして、
私も手伝おうとして手を添えたら、
「いいから!」と軽々持ち上げていた。なんか「すみません」…。
郵便局で、いろいろ払い込み。
すっきりしたけど、今月使える現金がなくなった。
ここまでなくなると、逆に清々しい。
用事が終わった後、スタバの外のベンチで一服。
行きかう人を眺めつつ、安らかな気持ちで。
若い人からお年寄りまで、用事があるようなないような、
一人で歩く人ばかり。会社に着いて、前掛けを縫う。

そういえばこの前銀座で、
若い女性が居酒屋の看板を引きずってエレベーターに乗ってきた。
彼女が乗ってくるときも、降りるときも、
開ボタンを押していてあげたのに、お礼の一つもいわない。ブス!

ダーが遅くなるというので、晩ご飯はカルボナーラ、サニーレタスで手抜き。
ママに電話。孫の話。携帯で動画を撮って何度も見ているらし。
MP3編集。CDの山にしゃがむと、
モンチがすっとんできて「遊ぶの?」と期待をふくらます。

大長編ドラえもん《のび太の奇岩城》
海底でのキャンプが楽しそう。海の中の景色のきれいなこと。
海底都市の壮大な話も最高に面白かった。
フルCGムービーで見たいなァ。

【今日のメモ】
チェーホフ「犬をつれた奥さん」より
○いったい男女の関係というものは、初めのうちこそ生活の単調を小気味よく破ってくれもし、ほんのちょいとした微笑ましいエピソードぐらいに見えるけれど、まっとうな人間―ことにそれが優柔不断な思い切りの悪いモスクヴァ人の場合だと、否が応でもだんだんに厄介千万な一大問題に変わって来て、とどのつまりはなんとも身動きのならぬ状態に陥ってしまうもののである。といった事情は、たび重なる経験のおかげで、それもまったくもって苦い経験のおかげで、彼はとうの昔に知り抜いていた。だのにまた胸そそられる女に出くわす段になると、せっかくの経験もどうやら記憶からずり落ちてしまって、ああ生きることだと思い、この世の一切がたわいもない、面白おかしいものに見えてくるのだった。

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