■カメラと祇園祭のあゆみ
富士学校祭が行われますのが本日ですが、祭事を記録するには記録する為の機材というものがどうしても必要なのですが時代と共にこれも移り変わる。
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祇園祭宵宵々山の撮影、考えてみるとカメラの発達には驚かされるばかりだ、いや、今使っているカメラも11年前の設計の一眼レフが主力なのだから、進化の停滞なのかもしれないが、ミラーレス一眼なんかも併用していて、こちらは進歩している。
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ISO400のフィルムをフィルム式一眼レフに、なにしろISO-800のフィルムは粒子荒れが凄いといわれていた時代、祇園祭や山鉾巡行を撮ることは技術的に簡単でした、時間的に山鉾巡行の時間帯をどう空けておくかの方が大変だったのですけれども。
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フィルム式カメラの時代に、ちょっと薄暗い、薄暮の時間帯でもしっかりと撮影するのは難しいように感じたものです、あの頃は混雑がそれほどでは無かったのでやろうと思えば三脚がつかえたのかもしれなけれども、そこまで当時はやるような認識なかった。
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EOS-KissN,一番最初に導入したデジタル一眼レフはこちらとなっていまして、CFカード対応でフィルムよりも格段に枚数を撮影できるのが魅力でしたが、ISO-1600まで拡張できるというのが、当時フィルム式カメラの時代から考えますと革新的でした。
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携帯電話でも写真は撮影できましたが、なにしろ2005年、いまから20年近く前の話です、ただ、ISO-1600でも暗いところの撮影は大変でした、あのころ多くの方が携帯電話で撮影されていましたが、画像とか皆さんどのように管理しているのでしょうか。
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ISO-25600,何かの冗談に聞こえるでしょうね当時この2024年のカメラのISO感度の話をしましたら、基本的に当時、そのうちISO-3200でもそれなりの写真を撮影できる時代が来るのだろうなあ、と思っていましたが、いまはISO-25600でも、まあ。
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EOS-M5ならば宵山で手持ち撮影が可能、夜間でも三脚を使わない時代になっている、というのが正直なところでして、いや、だからこそ今の時代三脚をこういう雑踏で使う人を、多少は居るのか、それでもそれほど見かけない時代になったのでしょうね。
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EOS-7Dmark2でも、これが未だに主力機種、充分撮影できるものです。ただ、驚くのはiPhoneはじめスマートフォンの台頭で、わたしにいわせると画像補正されまくっている画像データであり、写真ではないようにも思うのですが、画像の出来栄えは。
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iPhone15なんかの撮影能力は、それこそAI補正が入っているので遠景の看板などの文字は補正されて読めなくなっているものばかりですので、これはGoogleストリートビューなどAIさんはもう少し補正に際して風景の文字情報を汲んでほしいものですが。
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AI補正の技術とともにでてきます画像は、写真では無く画像だというほどに補正されているものの、頑張っているのだなあ、と実感するほど驚くもので、それこそデジタル一眼レフを使い始めた当時のケータイという携帯電話の領域を遥かに超越しています。
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ISOというようは発想を超えて、そして何より、ケータイ時代にはカメラ機能はオマケの領域でしたがスマートフォンは写真機能が一種の主力機能になっているようなもので、これならばスマホで撮影された画像が数十年先まで楽しめるのだろう、とも。
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祭事や行事を撮影していますと、その写真に写りこむ他の方々の画像記録の方法の進化論も見えてくるのですが、宵々山を散策していますと、なるほどかわったなあ、と撮影機材の潮流一つとっても改めて時代の変化というものを感じてしまうのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
富士学校祭が行われますのが本日ですが、祭事を記録するには記録する為の機材というものがどうしても必要なのですが時代と共にこれも移り変わる。
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祇園祭宵宵々山の撮影、考えてみるとカメラの発達には驚かされるばかりだ、いや、今使っているカメラも11年前の設計の一眼レフが主力なのだから、進化の停滞なのかもしれないが、ミラーレス一眼なんかも併用していて、こちらは進歩している。
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ISO400のフィルムをフィルム式一眼レフに、なにしろISO-800のフィルムは粒子荒れが凄いといわれていた時代、祇園祭や山鉾巡行を撮ることは技術的に簡単でした、時間的に山鉾巡行の時間帯をどう空けておくかの方が大変だったのですけれども。
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フィルム式カメラの時代に、ちょっと薄暗い、薄暮の時間帯でもしっかりと撮影するのは難しいように感じたものです、あの頃は混雑がそれほどでは無かったのでやろうと思えば三脚がつかえたのかもしれなけれども、そこまで当時はやるような認識なかった。
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EOS-KissN,一番最初に導入したデジタル一眼レフはこちらとなっていまして、CFカード対応でフィルムよりも格段に枚数を撮影できるのが魅力でしたが、ISO-1600まで拡張できるというのが、当時フィルム式カメラの時代から考えますと革新的でした。
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携帯電話でも写真は撮影できましたが、なにしろ2005年、いまから20年近く前の話です、ただ、ISO-1600でも暗いところの撮影は大変でした、あのころ多くの方が携帯電話で撮影されていましたが、画像とか皆さんどのように管理しているのでしょうか。
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ISO-25600,何かの冗談に聞こえるでしょうね当時この2024年のカメラのISO感度の話をしましたら、基本的に当時、そのうちISO-3200でもそれなりの写真を撮影できる時代が来るのだろうなあ、と思っていましたが、いまはISO-25600でも、まあ。
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EOS-M5ならば宵山で手持ち撮影が可能、夜間でも三脚を使わない時代になっている、というのが正直なところでして、いや、だからこそ今の時代三脚をこういう雑踏で使う人を、多少は居るのか、それでもそれほど見かけない時代になったのでしょうね。
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EOS-7Dmark2でも、これが未だに主力機種、充分撮影できるものです。ただ、驚くのはiPhoneはじめスマートフォンの台頭で、わたしにいわせると画像補正されまくっている画像データであり、写真ではないようにも思うのですが、画像の出来栄えは。
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iPhone15なんかの撮影能力は、それこそAI補正が入っているので遠景の看板などの文字は補正されて読めなくなっているものばかりですので、これはGoogleストリートビューなどAIさんはもう少し補正に際して風景の文字情報を汲んでほしいものですが。
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AI補正の技術とともにでてきます画像は、写真では無く画像だというほどに補正されているものの、頑張っているのだなあ、と実感するほど驚くもので、それこそデジタル一眼レフを使い始めた当時のケータイという携帯電話の領域を遥かに超越しています。
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ISOというようは発想を超えて、そして何より、ケータイ時代にはカメラ機能はオマケの領域でしたがスマートフォンは写真機能が一種の主力機能になっているようなもので、これならばスマホで撮影された画像が数十年先まで楽しめるのだろう、とも。
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祭事や行事を撮影していますと、その写真に写りこむ他の方々の画像記録の方法の進化論も見えてくるのですが、宵々山を散策していますと、なるほどかわったなあ、と撮影機材の潮流一つとっても改めて時代の変化というものを感じてしまうのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)