北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

国際港湾都市 神戸市役所展望台からの夜景眺望

2007-12-14 12:23:41 | 旅行記

■神戸ルミナリエの帰路

 神戸ルミナリエへ展開した後、美しい神戸の夜景を撮影するべく神戸市役所の無料展望台へ登った。ここからはルミナリエ会場の他、港ならではの夜景を堪能することが出来る。

Img_1621  市役所展望台へのエレベータは思ったほど混雑しておらず、殆ど並ばずに乗ることが出来た。ただし、ルミナリエ会場を一望できるところは流石に人が多く、盛んにフラッシュが焚かれている為、最初に三ノ宮方向の撮影を行う。六甲山をはじめ、摩耶の峰々には神戸市のシンボルマークなどが電飾されている。震災の時は停電下の神戸市民をこの電飾が激励したという。

Img_1623  高架は三ノ宮駅。大通りを挟み、右側がJR三ノ宮駅、左側が阪急電鉄三ノ宮駅。

 この他、ポートライナーもあり、地下には阪神電鉄三ノ宮駅。地下鉄を利用すれば新幹線の新神戸駅にも短時間で到達することが出来る。文字通り神戸の中心地である。

Img_1617  神戸港客船ターミナルと高層ビル群。神戸市立博物館なども市役所の近傍にある。ちなみに、もっと左側にカメラを移せば、“そうりゅう”を建造している三菱重工の造船所の方向になるのだが、何分、展望台からの撮影だと、後ろの人やなんかが写りこんでしまう。ここからは夕陽とビル群という写真も撮影出来るがルミナリエ点灯の瞬間は非常に混雑する。

Img_1607  神戸ポートアイランド。橋梁により繋がっている。この向こうには神戸空港があり、日中であれば発着する航空機が望見出来る。

 なお、橋のあたりにある埠頭は、三月の近海練習部隊が寄港した埠頭がある。橋の照明が海面に写り、一種独特な情景を醸しだしている。

Img_1615  京都市の夜景を京都タワーから望むと、歴史都市というだけあって、案外電燈が少なく、伝統と電燈は別物か、と印象を受けてしまうが、神戸市は全く逆、近代的な港湾都市という印象である。こうして一連の写真撮影を終了し、小生は三ノ宮駅に向かったのだが、時間が時間だけに店の多くが閉まっており、京都市営バスの時間もあるので撤収。中華街、行きたかったなあ。

HARUNA

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