■11月29日2233時
おかげさまでWeblog北大路機関は、11月29日2233時のアクセスを以てアクセス解析開始から250000アクセスを突破しました。今回から、新カテゴリの“北大路機関特別企画”を創設しました。
たくさんのアクセスありがとうございます!という気持ちをこめて特集するのは大編隊特集。なんでもアクセス解析によれば90日間の合計閲覧ページ数が79533アクセスで、一日平均で883アクセス。厳密なアクセス者数を計算するユニークユーザー数の割合は71.701%なので約57026ということになる。で、まあ、「とうとう始まったか」というような迫力の写真を掲載。
航空祭では機動飛行と並び編隊飛行は名物である。多くの直線で形成された戦闘機、それが直線的な編隊を組むと、単機での飛行よりも力強い印象をあたえる。
こちらは浜松基地航空祭の編隊飛行。編隊を組むのはT-4練習機であるが、やはりこれだけの機数が並ぶと、その威容は戦闘機にも勝るとも劣らない。同じように大空を翔る旅客機などは、少なくとも編隊飛行を行うことはまず無いので、自衛隊機でなければ、こうした編隊飛行を観ることは出来ないといえる。
来年の自衛隊記念日公式行事は、2006年の観艦式、2007年の中央観閲式に続き航空観閲式なので、F-2の編隊飛行とかの写真もこれに加えたいなあ、とも(F-2が配備される築城基地祭は一番忙しい時期に行われるし、三沢基地航空祭は京都から遠すぎるので困難、松島?ううむ)。
岐阜基地航空祭における多機種編隊飛行。これ、航空観閲式でやったら皆さん驚くかもしれない。C-1輸送機、T-4練習機、F-4要撃機、F-15要撃機、F-2支援戦闘機。百里基地航空祭ではF-15戦闘機とRF-4偵察機、T-4練習機が多機種編隊飛行を展示し、遠からず那覇基地から入れ替えでF-4EJ改が配備されるので、編隊が賑やかになるが、その頃にはF-Xが岐阜基地航空祭に仲間入りしているだろう。
ヘリコプターの編隊。こちらは八尾駐屯地祭で撮影した28機編隊。多用途ヘリコプターUH-1H/Jを中心に編成された大編隊で、多用途ヘリに輸送ヘリ、観測ヘリに対戦車ヘリが参加した編隊。さりげなく航空自衛隊では考えられないほどの多機種編隊飛行である。これだけのヘリが一斉に飛んでくると、なにやら圧倒されてしまう。
こちらはやや多い31機編隊にて祝賀飛行を展示した明野駐屯地祭。陸上自衛隊三大航空祭として、最新鋭機が多数飛行する明野航空祭、大型ヘリの一斉離陸と大編隊に空挺団参加による迫力の訓練展示が広く知られる木更津航空祭、陸自ヘリに民間ヘリを含め50機規模の編隊で知られる立川防災航空祭が挙げられるが、今年の明野はAH-64D三機編隊が加わったことが特筆される。
HARUNA
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