北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

京都駅クリスマスイルミネーション2007 絶景の空中回廊から古都を眺める

2007-12-22 11:10:57 | 写真

■クリスマス!

 今年も残すところあと一週間と少し。多く行った自衛隊関連行事の詳報は春期までに掲載するとして、今回は名古屋駅に引き続き京都駅のクリスマスイルミネーション特集だ!。

Img_1656  クリスマスイルミネーションは、クリスマス当日までに掲載しないと価値激減。せっかく三脚背負って撮影に出向いたので、掲載したい。実は当日、嵐山花灯路の撮影を計画していたのだが、共同研究室を出ると、あいにくの雨天。雨天は雨天で地面に光が反射して良い写真になるのだが、傘が多いと、狭い花灯路では傘と傘に反射したコンデジのフラッシュしか写らないという悲劇が起こる。

Img_1660  そういった理由で嵐山は後日、と諦め、撮影に赴いたのは、京都駅である。なんといっても京都駅は屋内イルミネーション方式を採用しており、あの広い空間では多分、傘さすヤツも居ないだろう。ということで、バスに乗り込み一路京都駅へ向かう。写真は烏丸中央口。

Img_1677  京都駅の特大クリスマスツリー。

 ツリーの高さは実に22㍍もあり、1700時から2300時まで点灯している。クリスマスツリーのところでは記念写真なども撮影出来るので、多くの人が訪れるが、前回は、写真に写っているエスカレータを利用。今回のイルミネーション撮影は、反対側から撮影した。

Img_1683  22㍍の巨大クリスマスツリーを遥かに凌ぐ京都駅ビル。

 京都駅ビルは高さ60㍍と、東寺の五重塔よりも高く、その内部は巨大な空間となっており、駅ビルの吹抜け部分が有する空間容積としては日本最大ではないだろうか。さて、今回のテーマは、空中回廊。実は、写真右端に沿っての蛍光灯が吊られた場所が空中回廊なのである。

Img_1689  クリスマスツリーとは反対側、京都駅ビル東側にあるクリスマスカーニバルガーデン。

 西側のクリスマスツリーの方が烏丸中央口から良く見えるため、このあたりはあまり人がいない。しかし、望見できるツリーは、広大な京都駅の空間と相まって、一味違ったものに見える。

Img_1692  ちなみに、京都駅十周年を記念したウィンターイルミネーションとして、この東側のイルミネーションと、空中回廊のイルミネーションは来年二月末まで行われるとの事だ。当日は、雨ということで、ガラスが濡れており、撮影できなかったが、この空中回廊からは京都市街を望む事も出来る。

Img_1697  空中回廊のイルミネーション。

 流れ星を模ったイルミネーション、幾何学模様のように重ねあわされた駅ビルのガラスに反射に、乱反射が一種、幻想的な空間を演出している。ちなみに、真下が見え難い設計となっているので、高所恐怖症の人にも安心である(多分)。

Img_1706  京都市南部を望む。平日ということもあって、思ったほど人も多くない。クリスマスとなると、やはり混雑するのだろうか。ちなみに、この空中回廊の点灯時間は1700時から2200時までである。一風変った、クリスマスイルミネーションを観る事が出来る、京都駅である。

HARUNA

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