■護衛艦・潜水艦救難艦一般公開
観艦式週間、横浜新港での一般公開の様子を紹介しましょう、東京湾一帯が観艦式会場、というところ。
本日は西日本から順次天候が崩れ、夕刻から京浜地区においても雨天の予報が出ていました、が、幸い外れたようです、けれども、さて、明日は天候がどうなるのか、観艦式事前訓練が行われますので天候が何とかなってくれれば、と思うのですけれども、こればかりは明日までわかりません。
護衛艦やまゆき、潜水艦救難艦ちはや、二隻並んで横浜新港にて一般公開が行われていました。満艦飾が行われているのですが、時刻既に昼過ぎ、確かにみたところではいまにも、という程度に予報通り天候は崩れ始めているようでした、困った、今雨が降られると軽装なので傘がない。
輸送艦くにさき、米軍横浜施設側に停泊しています。一般公開が横浜大桟橋で行われていたのですが、なんでも豪華客船が入港するということで移動したのだとか。もちろん、この位置に移動されてしまっては一般公開は不可能という。隣には米軍の車両輸送揚陸艇が何隻か停泊していました。
護衛艦やまゆき、上甲板の実の一般公開ですが、大坂湾展示訓練にてお世話になった護衛艦ということで、久々にじっくりと散策でき、これはこれで有意義というものでしたね。はつゆき型護衛艦は延命予算が順次計上されていますので、古くはなりましたがもうしばらく第一線で頑張る。
潜水艦救難艦ちはや、その深海潜水艦救難艇DSRV,聞けば建造にはかなり高度が技術が必要で、これは米海軍のDSRVを参考にしたものの国産とのことで、技術的にも維持費の面でも非常い大きな負担がかかり、救難艦のシステム一式では下手な潜水艦より高く、保有している国は限られるとのこと。
ちはや、艦橋まで一般公開されていました。大荷物だとラッタルの条項が、後ろが引っ掛かりポケットが引っ掛かりと悲惨困難の連続になるのですが、今回はカメラ一つをコンパクトPCバックに収めて機動運用、カメラバッグにこれを収めることで水上戦闘艦と艦載機のような運用が可能に。
ちはや艦橋より、やまゆき艦橋を俯瞰、ここです、この場所に立って大阪湾展示訓練を、H氏と一緒に撮影しました、被写体は護衛艦ひえい、三隻並んで群青の大坂湾と透き通る青空に護衛艦三隻が進んでくる様子、太陽との相性も良く、なかなか良い写真が撮れました。今回はこれを超える数少ない写真を撮る機会に恵まれました、が。
見学を終えて、・・・、気づいたのですが他の任務があるという事から観艦式に参加していない海上保安庁巡視船やしま、停泊していましたが、まあ、それよりも見学を終えたらば太陽が戻ってきて天気も良くなってきていたので良しとしましょう、天気良ければすべてよし。
横浜大桟橋、日曜日とは反対に移動していましたヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、海上保安庁横浜防災基地のあたりからの撮影です。一般公開されていたのですが、陸上からですと、この向きでは艦首側からの撮影は、ひゅうが、大型ですので、ちょっと魚眼レンズを使っても不可能でしょうね。
横浜赤レンガ倉庫と護衛艦ひゅうが、艦尾方向からの撮影ですが、横浜らしい情景と合わせて撮ると、一風変わった印象の一枚となります。遊覧船と比べると、やはり大きい。こんなかたちで、横浜を散策して参りました。明日は事前展示、天候が良いことを願いたいです。
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