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【G3X撮影速報】岐阜基地航空祭2024(1)曇天と青空と天候偵察と荒鷲たちの祭事(2024-11-17)

2025-01-19 20:05:16 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■荒鷲たちの祭事
 F-2戦闘機とT-4練習機と。

 M-5速報を掲載した上でなかなか次の話題を紹介できませんでした昨年の岐阜基地航空祭の話題を今から紹介しましょう。返す返すですが年末年始に色々と重なりましての多忙が有りまして、先方も当方も多忙が重なるとなかなか身動きが取れなくなるのですが。

 T-4練習機が続々と発進準備を行い離陸し、天候偵察を行いました後に今度はどんどんと着陸して参りますのは天候偵察を行いました後というものでして、実はこの日天候はそれ程よくはなく少々危惧していたところの仲の天候偵察の実施でした。

 天候偵察、要するに航空祭が出来るのかを確認するのが任務となっています、特に岐阜基地航空祭は戦闘機と輸送機と練習機が編隊飛行を行いますので、どの程度、距離や雲量で視界を確保出来るのかという事を実際に練習機を飛行させて確認するという事で。

 各務原市のマンションとT-4練習機、岐阜基地航空祭裸子風景という事でわたしは好きです。この風景に見慣れていたので、昔から沖縄の基地問題を聞きました際に、住宅街と基地が近いと聞きましても、ピンとこないのですよね、内地の基地はこんな感じ。

 岐阜基地を観ました上で普天間基地も嘉手納基地も那覇基地も巡りました、遠く感じるのですよね岐阜と比べると。飛行場以外のキャンプハンセンとかキャンプシュワブは住宅地に近いと言われると、千僧駐屯地や伊丹駐屯地を思い浮かべるのですし。

 F-15戦闘機とF-2戦闘機が天候偵察完了を受けて飛行展示や編隊飛行が可能という判断から、いよいよ飛行展示準備に滑走路エンド付近へ集結して参りました、この奥にフェンスが在って、そのフェンス付近も撮影名所となっているので私も何度も行きました。

 T-4練習機が離陸します、この撮影位置、滑走路南側会場というのは滑走路を間近に見れる割にはそれ程混雑していませんので、実は基地に入りましたというか、基地正門に並んだのは開門から相当後なのだけれども、普通に最前列を確保出来てしまうという。

 F-2戦闘機が離陸を開始します、この滑走路南側会場は例年解放されるのだけれども、何処まで奥の方へ開放されるのかは年度ことに違うので、離陸を真横から見れるまでちか寄れるのか、遠くの方から見るだけなのか、こういうのは行った時のお楽しみ。

 F-15戦闘機のハイレートクライム、つまり急角度で一気に上昇してゆきます。これ、航空祭とその予行以外では物凄い轟音が響くので苦情が来るとかで日常的には見る事が出来ないというものなのだけれども、これが航空祭この轟音こそが荒鷲たちの空の祭り。

 戦闘機の離陸はまたF-15戦闘機が離陸します。G3Xというコンパクトデジタルカメラは望遠が凄いのですが、センサーは1型でしかありませんのでAPS-Cセンサーを備えたEOS-7DmarkⅡを使って撮影しているのです、二つのカメラを連結して、ね。

 航空祭の編隊飛行、G3Xの操作はレリーズを併用しているのだけれども、シャッターは捜査できてもズームの操作はできませんので、そのあたりはちょっと一眼レフ程直感で撮影出来ないというものがあるのですよね、仕上がった写真は隔靴掻痒がかなりある。

 航空祭、二日前の予行までは見事な青空だったのだけれども、さて航空祭そのほんばんと云いますと、まあこんな感じでして、著と残念だなあ、と思いつつ、しかし航空祭は飛行展示が可能という天候である事は確認された、さあ航空祭の始まりです。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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