goo blog サービス終了のお知らせ 

北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

俯瞰風景 目達原駐屯地、陸上自衛隊唯一のアパッチロングボウ配備実戦部隊

2013-05-06 23:15:08 | 陸上自衛隊 駐屯地祭

◆空からしか見たことのない場所

 本日も旅客機からの風景写真、目達原駐屯地の初撮影です。実際に行ったことが無い自衛隊の施設、2011年8月7日付記事で大湊基地を紹介しましたが、今回は目達原です。

Himg_3504 目達原駐屯地、西部方面後方支援隊本部が置かれているほか、第4師団隷下の第4飛行隊、西部方面航空隊西部方面ヘリコプター隊や第3対戦車ヘリコプター隊が展開する航空駐屯地で、滑走路から当方も気づいたところ。目達原駐屯地はヘリ御プター部隊の駐屯地であるため、滑走路は660mのものです。
Himg_3506_2 目達原駐屯地の第3対戦車ヘリコプター隊はAH-1S対戦車ヘリコプターを運用する部隊ですが、2010年より飛行隊を分け、一部をAH-64D戦闘ヘリコプターにより代替しています。通称アパッチロングボウと呼ばれるこの機体は航続距離が大きく、索敵能力と情報伝送能力が非常に大きいため、南西諸島を警備管区とする西部方面隊へ必要な装備と考えられたのでしょう。

Himg_3505 駐屯地は吉野ケ里町にあり、1943年に陸軍航空隊太刀洗飛行学校目達原分校として創設されました。写真上には高速道路のようなものが見えますが、これが長崎自動車道で、確認しづらいですが駐屯地と高速道路の間に長崎本線、そして吉野ケ里公園前駅があります。

北大路機関:はるな

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする