イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

真実を知る!

2007-08-23 | 第八章「魂と聖霊」

28年勤めた外資系企業を辞めて5年目になる。その後、それまでの人生で殆ど接触したことのない方々とお会いすることが多く、今までの職業生活で得た常識を初めの2-3年は随分考えさせられた。

結論ということでもないが、常識は様々なことで相対的であり、一見確かそうなことも、立場や状況が変われば、常識でなくなるということだ。

「初心忘るべからず」は世阿弥の言葉であるが、真意は初めのころの無力で醜い自分をわすれるなということだ。その意味で、私は「初心忘るべからず」をこの4-5年経験してきたといえる。

そんな中、「生き甲斐の心理学」や「宗教心理学」を勉強してきたことは救いである。学問の厳密さも要求されるからである。

私の好きな言葉に、古代キリスト教の時代、ユスティノスが「真理に属するものは誰でもキリスト教徒である。」という言葉がある。誤解しやすい言葉でもあるが、真理を愛すること、その意気込みが伝わってくる。

このところ、考古学などの本を暇を見つけて読んでいる。遺伝子で人類史を探ること、炭素14法、熱ルミネセンス法などの年代決定技術、多変量解析などの数理統計技術・・厳密さを求めるためにこんなところで使用されているのかと感動したりする。

厳密な科学的なアプローチは難しいかもしれないが、「魂と聖霊」というテーマを進める上で、さまざまな立場の方を念頭におき、イキイキと生きていくために、この問題ご一緒に考えて行きたいと思う。

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