最近、定年退職が多い年代になったのか、昔の学生時代の友達に会って話をすることも多くなった。昔と変わらないところも人それぞれあり、すぐに昔のように親しくなれるが、時々時の中で変わった部分に接してハッとすることもある。
ハッとするところはそれぞれだが、長年(例えば20年、30年)の職業生活でつちかってきた、プロフェッショナルな部分に驚くことが多い。職業生活といっても、幅広く考えるべきで、男性の職業だけでなく、女性の主婦という立場も立派な職業生活?とも言えるかもしれない。まあ、今まで生き抜いてきた何かといったらよいか。
さて、私はこのところ縄文小説などを書くなど、新しい経験をしているが、当然ながらアマチュアだなと赤面する部分も少なからずある。そして、プロフェッショナルな人を羨ましく思ったりするのだが、意外に本人は大したことではないと思っていたりする。今は能力主義とかもてはやされがちだが、年の功は馬鹿にできないなにかがある。
人それぞれ、生きるための糧を得る職業生活を送る。平凡なようであるが、結構すごいことだと最近思う、。
ただ、仕事や職業は自己実現そのものでもない。自己実現とどこか方向が微妙に違っているようだ。ただ、それを、どう考え、どう妥協し、どう糧を得るか、そのあたりのことは悩ましいが大切な問題だ。
自己実現 7/10