イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

イキイキとした感情生活を送る!(本音を知る 4/10)

2017-10-10 | 第三章「無意識の世界」

 自分の中に湧きおこる感情を素直に感じて、時に表現してみる。感情は嘘偽りのない自分を表していて、それは世の中の倫理道徳などと別の次元にあるとも言える。もちろん、感情のとおりに行動すれば時に問題を起こすので、そこは上手に14の防衛機制(フロイト)をつかって日常を過ごすのだが、ふと感じる感情を把握することは大事で、人生を健康で豊かにする。

 さて、昨日は久しぶりに家族で多摩動物公園に行った。私の影響を受けたのか、孫娘が昆虫館のファンとなっていて、真っ先に昆虫館に行った。それから、チータやライオン、フラミンゴ、最後には私の好きなシロフクロウまで、しっかり拝見させていただいた。好きなものを見るのは実に気持ちが良い。

   

   

 やはり、動物園は良い。また、家族で行ったのもよかった(親しい人、何を言ってもゆるしてくれるような人間関係は大事)。久しぶりに解放感を味わい、防衛機制を解放させ、感情的にもイキイキしてきたようだった。日々、倫理道徳の塊のような世界で仕事をし続けていると、知らず知らずのうちに感情生活が貧困化していくもののようだ。

 ところで、自分の自然な感情を倫理道徳で裁くと、時に大きな傷になるということは、意外に知られていない。私には6歳の時の経験があり、実感を持ってそうだと言える。通学途上で友達が目の前でオートバイにひかれた事件であった。この時は、ちょうどその友達にいじめられていたので、その友達が倒れたときに、どこかで安堵感を得たのだが、それを子供なりの倫理道徳で抑圧したのが問題だったようだ。友達の不幸を喜ぶのは良くないと。それが、その後青年時代くらいまで、心の深層で友達の不幸を喜ぶ自分を責めることになった。これは、特に誰から何かを言われたというより、自分自身で勝手に病理の罠に落ちたとも言える。もちろん、こうした時に優秀なスクールカウンセラーがいたら、いじめられていたから、そんな感情をもっても当然だと気が付いたかもしれない。でも、成人してから、生き甲斐の心理学を学ぶきっかけになっていたので、不思議な気もする。

本音を知る 4/10

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森 裕行


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