イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

あることを信じると変わること (青春時代と気になること 5/10)

2018-09-26 | 第一章「意識と知覚」

 先日、災害時の準備で持ち物の点検をしたが、小型のダイヤル式のラジオで放送が入るかをやってみた。電池が切れていたりして、確認してよかったのだが、電池を替えノイズの中で周波数を合わせると、しっかり放送が聞こえた。

 さて、これと同じように「あることを信じる」と見えてくる・変わってくることがある。

 青春時代の13歳から22歳のころを考えると、親の影響から脱けだす過程で、カトリック教会に不信感を抱くようになった為か、高校生から20歳ころまでは、つまらないことに右往左往したり、大事なことは逆に適当になったりしたものだ。それが、ある方の紹介で等価変換創造理論という、当時京都で湯川秀樹氏や市川喜久弥氏等が盛んに研究していた理論を知った。これは科学や文学、宗教を巻き込んだ壮大な創造理論だったが、それを知ることで、ラジオの周波数があったかのように、勉強する目的が見えて進むべき方向が見えてきた。

 青春期は自己混乱、アイデンティティの形成、何かに対する忠誠心を考える時期だと思うが、まさしくその理論どおりだったようだ(笑)。企業に就職するまでには、この創造理論だけでなく心理学や文学、宗教など、いろいろ興味を持ち楽しんだが、理論を知ることでいろいろなことが見え、整理され、また自分の限界や課題も意識化されたようだった。

 今の世の中、かつては愛社精神とかで誰かに面倒みてもらって信じるものも用意されていたが、今は自分で自問自答し理論を選択する時代になってきているように思う。どんなことを信じたら良いか・・・私も同じ悩みを持つものであるが、古来から言われていることの一つは、メメントモリ(死を想え)という視点だ。自分が死ぬときに後悔しない、虚しくならないような理論、それを見いだすのが大事だと思う。

青春時代と気になること 5/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ <・応援いつも感謝しています!


大学教育ランキング

 ------------------------------------------------------------

縄文中期の関東・中部地方を中心にした愛と魂の物語です。葉書

「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」購入方法

1.紙の本の入手については・・・

  四ツ谷サンパウロさんへ 定価(1,500円+税)送料別。

  電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)

    住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2  

2.電子書籍版は定価(1,000円)でアマゾンさんで、

  Kindle unlimitedなどの特典で無料でも読めます。

  サンプルもあります。

縄文小説 森と海と月: 五千年前の祖先の愛と魂

森 裕行


  なお、カスタマーレビューを書いていただけると励みになります!

 尚、私の電子書籍は現在この縄文小説だけです。同姓同名の方の

 著作がありますのげご注意ください。私の著作の確認はこちら

 ------------------------------------------------------------

+++スマートフォン等のブログ表示で心理学関係の広告が掲載されることがありますが、私が推薦しているわけではありません。ご注意ください。