イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

五感を楽しませてストレスを解消 (真善美を意識する縄文 10/10)

2020-01-30 | 第四章「愛とゆるし」

 昨年仕事を少し整理して楽になったのだが、このところ、どう言うわけか昨年以上に忙しくなってしまい、やや気分的にブルーになってしまった。さらに、昨年の秋からダイエットを心がけていて、これもストレスになっていたのも確かなようだ。

 こんなときにどうするかだが、この2-3日、図らずもあることをしたことでスッキリした。一つはもう15年くらい府中の友達とやっているボランティアだった。一年に2-3回程度しかやらないのだが、昼食を一緒に作くり楽しく食卓を囲む。そんな楽しいボランティアだった。ボランティアは、他人のためということもあるけど、自分の精神衛生上にも良い影響をもたらすのだ。マンネリズムを解消するには他者のケアがとても大事であり、ボランティアで元気をもらうというのは本当だ。

 もう一つは、美しいものに五感を通して触れることだ。かつて、若い頃単身赴任で関西で営業をしていたころ、営業の大先輩から教えて頂いたことは、一人暮らしの時は、意識して豪華に食べる日を持つようにする・・ということだった。振り返ってみるとこの教えは私にとってはとても役立ち、こころも身体も随分救われたように思う。

 今日は、さらにKさんの表具の展覧会に行き、美しい作品を拝見できた。天気にも恵まれ、何かきらきらして鬱っぽい状態から一挙に幸福な状態になった。

 さて、縄文時代であるが、いろいろ勉強していくと、今の私たちと同じように、こうしたこころのケアをしているように思う。村の住人と力を合わせて、土木工事をして助け合ったり。あるいは、食料を確保したり・・・狩りでの友・犬を大切にし、丁寧に埋葬するのは今の私たち以上だったかもしれない。人においても、北海道のあるポリオの若い女性は、身動きできない中大切にされていたことが分かった。女性の遺骨の状態で判明したようだ。

 五感・体感を重視して幸せ感を取り戻すということもあっただろう。香炉型土器は、ランプだったかもしれないし香料を炊いたりしたかもしれない。臭覚か視覚かは分からないが、何か心地よさをもたらしたのだろう。

 縄文のビーナスの表面には雲母があり、灯火があれば暗い室内でもキラキラと輝いていたようだ。もちろん、日本はさまざまな食材に恵まれていたので、食卓は私たち以上にリッチだったかもしれない。そして、何よりも家族や集落の人々と共に食することは楽しかっただろう。様々な個性とふれあうことで、豊かな人格形成もできたのではないだろうか。

真善美を意識する縄文 10/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ <・応援いつも感謝しています!

 ------------------------------------------------------------

縄文中期の関東・中部地方を中心にした愛と魂の物語です。

「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」購入方法

1.紙の本の入手については・・・

  四ツ谷サンパウロさんへ 定価(1,500円+税)送料別。

  電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)

    住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2  

2.電子書籍版は定価(1,000円)でアマゾンさんで、

  Kindle unlimitedなどの特典で無料でも読めます。

 

 サンプルもあります。

 
縄文小説 森と海と月: 五千年前の祖先の愛と魂
森 裕行

 

  なお、カスタマーレビューを書いていただけると励みになります!

 尚、私の電子書籍は現在この縄文小説だけです。同姓同名の方の

 著作がありますのげご注意ください。私の著作の確認はこちら!

 ------------------------------------------------------------

+++スマートフォン等のブログ表示で心理学関係の広告が掲載されることがありますが、私が推薦しているわけではありません。ご注意ください。