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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

天才的に、間を掴むトンビにご用心!(自分の傾向を考えてみる 10/10)

2015-06-03 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 昨日は腰越の勉強会、会場に行く途中でいつもの海岸での定点観測をした、風が強くマリンスポーツをされている方々もいきいきと感じたが、とんびも元気なようであった。

 上空には、何匹もトンビが強風に乗って滑空し獲物を狙っているようだった。先日も鎌倉でトンビにフランクフルト・ソーセージをさらわれ気の毒に驚いていたご婦人を目撃したが、海岸付近では戸外で食べるのはご用心なのだ。しかし、トンビが上空で下界を俯瞰し、そしてタイミングよく獲物をしとめる能力には、ただ脱帽する。

 

 さて、昨日の勉強会では≪間≫がテーマであった。≪間≫は人生ではとても重要。特に、自己実現というか、自分の傾向と渇望を思索するうえでは大事だ。とかく自己実現(通常は、発達してくると社会性を伴うとも言われる)というと、理性的に考えがちだが、昨日は間という切り口で感情面からいろいろ思索させていただいた。

 人生の大事な場面で焦ってしまってチャンスを逸したり、大切な人間関係にひびが入ったり、そういう経験は誰にもあるようだ。自分も山ほどある。それを、生育史上のエリクソンの8つの分類で出てくるネガティブな感情(不信感、疑惑・恥辱、罪悪感、劣等感、自己混乱感、孤立感、停滞感、絶望感)、との関係を思索してみる。逆に、自分の長所や生き甲斐の観点からポジティブな感情等と結び付けて思索してみる。私の場合は3つの段階が気になった。

 その中で気づいたことは長所と短所という全体的な性格の中の特異点?に、意外と自分の自己実現への道が隠れているかなということだった。

 しかし、最近の腰越付近の海岸は、腰越港方向に流れる川の護岸工事の影響で、カモメなどの水鳥を観ることも殆どなくなってしまった。大切な豊な汽水域が貧しくなることで(元にもどることを期待したいが)、生体系が崩れ、鳥と言ってはトンビや烏といった猛禽類が蔓延る。動植物でも、それなりの自己実現の道があるのだろうが、それを狭めるのは何か問題があるように思えてならない。縄文人は、かなりエコだと思うが、どのように生活していたのだろう。

自分の傾向を考えてみる 10/10

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