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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

こころを立て直すこつとは・・・今も縄文時代も (5/10 らせん状に幸福へ)

2022-02-21 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

心がざわついているときに、ちょっと寒いけど外に出て月を見る。今晩は更待月(ふけまちづき)で、心はいつのまにか平安感に満たされた。

さて、月をみることで古代の人は暦を知ったが、同じようにこころの傾向を知って日常を平安感の方向に立ちなおすことができるように思う。

大人になってくると、仕事が自分でも快調にすすみ、周りの人も喜び応援してくれることを経験したり、あるいは反対に一生懸命やっても結果が伴わず、かつ周りから離れ孤独がどんどん深まっていくような状態を経験したりもする。不思議に訪れる好調やスランプ。なぜこのようなことが起こるのだろうか。  

生き甲斐の心理学で、西欧流でちょっと単純化しすぎているとお叱りをうけるかもしれないが、自己肯定/自己否定、他者肯定/他者否定の組み合わせでの自分のこころの状態を観察できるようだ。あの時は自己肯定/他者否定(傲慢)のスタンスがあったから良くなかったのかなあ、あるいはこの時は自己否定/他者肯定(卑屈)で回りが見えてなかったなど気づくことがある。意外に自分のその時点の傾向が微妙に周りに影響を与えているようなのだ。

どの組み合わせが自分の人生を真の意味で好転させるか。自己肯定/他者肯定、自己否定/他者肯定、自己肯定/他者否定、自己否定/他者否定。人のことは分からないが、私は自己肯定/他者肯定の時に微妙な状況理解ができ感謝の中で活動できると思っている。らせん状に上昇(かすかかもしれないが)するような気分。

生き甲斐の心理学にはいろいろな知恵があるが、自分を自己肯定/他者肯定に向けることで人生が豊かになるように思う。大人になれば例えば外交的とか内向的などと性格が決まってくる。それは変えられないがその中にあっても、自己肯定/他者肯定の道は選べると思う。攻撃的な性格の人は他者肯定といっても攻撃的なのだが、大事な人の為に攻撃的になることは他者肯定のうちなのかもしれない。あるいは内向的な人は自己否定に向かいがちだが信仰を思い出すことで自己肯定の道に静かに向かったりも。これは多面的な私の経験なのであるが。

ところで、縄文時代の人はこうした自己肯定/他者肯定の道をどのようにしてみつけたのだろうか。やはり縄文時代の文化と深く関係しているのだろう。そうでなければ10,000年以上つづかない。土器などの図像をそのような好奇心をもって見ると楽しくなってくる。

5/10 らせん状に幸福へ

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