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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

旅先で二つの幸福を思い出そう(間を考える旅 8/10)

2017-12-19 | 旅・雑記帳

 貴重なお金と時間を使う旅なので、どうしても欲張りになり、あそこにも行きたいなどとなり、余裕がなくなりがちになってしまう。しかし、ジャズに遊びが不可欠なように、旅にも遊び(余裕)が大事だと思う。

 U先生の「生き甲斐の心理学」では二つの幸福を大事にしている。ひとつは幸福の条件で、旅でいえば旅行計画を立てて、それを実行するようなものである。私にとっては「生き甲斐の心理学」の論文を書くための取材旅行の意味があり、当然ながら何らかの自分の旅行に対する理想が設定され、そして現実の把握がある。

 今回残念だった(ストレス)のは、飛鳥から芋が峠を県道15号で越えて吉野に行く計画がとん挫したことだ。しかし、帰宅後にYoutubeで県道15号の動画を見て、行ってもないのに何となく納得した。これは現実を厳しく(行って体験しなかったではないか)解釈するのではなく、甘く(動画を見て、何となく高取町から吉野に入っていく雰囲気を感じた)解釈することができたからだろう。しかし旅行中は確実にストレス(理想と現実のギャップ)となっている。

 幸福の条件を追うことも、悔いのない人生を送るうえで大事だと思う。しかし、何かずれた幸福の条件は、時には人生をとんでもない方向に導いたりするように思う。自分の幸福の条件が、正しい方向か否か・・・それは時々見直す必要があるのだろう。

 二つ目の幸福は幸福感といった、思考や行動と一線を画した感情の世界だ。幸福の条件を達成すれば幸福感を得られるかというと、そうでもない。日常の中で、なんでもない一コマが時に究極の幸福感を得たりすることもある。それは、神仏からの恩寵というものかもしれない。こちらではコントロールできない何かが幸福感を支配するのだ。

 今回の旅でも、私は浄瑠璃時、興福寺東金堂、薬師寺、などで幸福感を得た。その他にもこんな場面など。

琵琶湖博物での一コマ

 https://youtu.be/2vPq-kunTVg

 

岩船寺での一コマ

 https://www.youtube.com/watch?v=VY4nk1qcqG8&feature=share

 二日目の飛鳥と吉野で幸福感を得られなかったのは、幸福の条件を追いすぎたからかもしれない。しかし、よく思い出してみると、早朝の橿原神宮は気持ちがよかったな。早朝の神社仏閣は素晴らしい。

 

間を考える旅 8/10

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