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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の本音が見えなくなったら!(歴史から自分を知る 1/10)

2013-05-09 | 第二章「五感と体感」

 自分の本音について、知っているようで意外と知らないものである。生き甲斐の心理学を学んで10年以上たつが、そんな疑問はときどき起こる。

 自分の本音が見えなくなる。生き甲斐の心理学のテキストでは、利害得失、倫理観、道徳観、名誉、見栄、プライド、社会的な立場の渦に巻き込まれると見えなくなると教えられる。

 心がざわざわし、何となく自分の人格が薄っぺらく感じられる。意識の世界が高気圧が張り出すように拡大し、無意識の世界が押しやられる。

 これは、何も現代だけでなく、昔からのことなのだろう。モノが豊富にあるわけでもない昔。我々の祖父母たちは、聖なる場所に神社仏閣教会を作り祈った。一昨日も青梅を散策したが、道端にお地蔵さんとか馬頭観音の石が置かれていたりし、思わず手をあわせてしまう。

 私は、今月の終わりと来月の始めに遠野と奈良に行く予定である。奈良や京都に対する関心は、年をとるごとに高まっていくが、今住んでいる東国の地に対する興味も同じように高まってきている。

 ある意味で日本の中心地である奈良・京都。それに対して東国は辺境の地であるが、独自の長い歴史をもっている。陰と陽の関係のように、両方とも私にとって大切なのである。

 歴史から学ぶ 1/10

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