身体と心は微妙に関連があるように思う。年をとってくると誰でも1つや2つ気になる症状があったり、持病を持つようになるようだ。老化は自然の流れなので仕方がないと思うが、自分の経験から考えると心因性の問題も隠れている時もある。私の若い時の事も含めた事例でも、ストレス曲線が多い時に持病が悪化したりしたものだ。身体の問題と心の関係はいろいろ指摘されているが確かにあるようだ。とはいえ、こうした分野は医療の問題だと思うが、こころのストレス曲線の知識を持つことで、随分助かるように思う。身体症状とストレス曲線とはどういう関係があるのだろうか。U先生の生き甲斐の心理学の知識を思い出してみよう。
ある問題が発生すると、当初は不安といったレベルから始まる。それが、解決されないと怒りに変わる。さらに解決が長引くと身体症状が出てくる。胃が痛くなるとか、寝られなくなるなどの身体症状は誰でも経験することではないだろうか。これも放置すると、さらにウツ状態となり、最後は錯乱になるようだ。本来は怒りの段階くらいで処理できれば良いが、そうはいかない。また、遠因が幼い頃のことで、なかなか意識化しにくいことで身体症状が起こり、それに悩むことが若いころにあった。これも、中年以降にフロイトの無意識の意識化で簡単に直ることも経験した。
よく分からない原因での身体症状にどう向き合ったら良いか。U先生から教えていただいて始めた、気功・太極拳、ストレッチといった運動は、良い先生に就いたお蔭もあるが、これまで味わったことがないような健康感が体験できた。もちろん、私も中年のころに浅川沿いでジョギングをして、ランナーズハイではないが健康観を味わったこともあり、他の方法もいろいろあると思う。未解決の負のエネルギーを反対の健康観に転換する、これは人それぞれの知恵があるように思う。
さて、もうひとつ。私のケースで恐縮だが、私も老化から起こるある持病があるのだが、これにどう対応するかということがあった。知人や友人からいろいろ教えてもらうこともあるが、今はセカンドオピニオンとか、ネット検索などもあり、ある意味情報過多の中で揺らめいて悩むことも多くなったと思う。大事な自分の身体なので慎重にことを進めるということはとても大事だ。しかし、ある程度方向が決まってからは、どのお医者さんを信頼するかが鍵で、理詰めの世界から五感も巻き込んだ決断の世界への跳躍が必要だと思う。ここで信頼感を得ながら希望に向かう。信頼感に裏打ちされた意思力が鍵だと思う。あとは、自分が頑張るのではなく、お医者さんやサムシング・グレイトに頑張ってもらうしかない(笑)。そして、うまく行ったときには、お医者さんやサムシング・グレイトに格別の友好的感情が湧く。
夢を育む 3/10
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森 裕行 | |
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