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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の内奥の声を聴く・・今も縄文時代も(9/10 年末年始に理想と現実を考える)

2022-01-15 | 第一章「意識と知覚」

先日、「生き甲斐の心理学」の講座のときに大事な問題で苦労しているとき、その回答は自分の中にあるはずだ。それをどのように聴くかという話題があった。

これは耳にしたことがあるかもしれない傾聴を、自問自答に当てはめたものだ。と言って本当はこの自問自答を他者に当てはめたものが傾聴かもしれない。自問自答が上手な人が傾聴が上手とも言え、私はこちらのほうが本質かもしれないとすら思ってしまう。

いくつかの要点がある。心の仕組みで防衛機制というものがある。抑圧、抑制、合理化、知性化、退行、反動形成、昇華、補償、逃避、・・・フロイトが14の防衛機制として挙げたのは有名だ。心を守るという意味でとても大切であるが、自分の感情が見えにくくなったりで傾聴という意味では障害になってしまう。リラックスして自然体になるようにする。無防備という便利な言葉があるが、それに近いかもしれない。

受容とか共感、間という言葉も傾聴ではよく聞く。自問自答の場合だとちょっとニュアンスが変わるが、本質は同じなのであろう。自分の置かれた状況その中で、湧きおこってきた思考・感情・行動、それを客観視する自分が賛同しないまでも認めてあげる余裕。これはどこかで自分が愛されているという実感とも関係する。親や友人、配偶者などもあるだろう。あるいは神仏、Something Greatかもしれない。人はどこか頼りないので神仏・・が良いかもしれない。

そして、最後は湧きおこってくる気分や感情をも含めた自分自身への真剣な対話なのだろうか。

いろいろとごちゃごちゃと語ったあとだが、ふとある知人が毎朝、座禅をしていると言われ納得したことがある。人それぞれのやり方があるのだろうが、祈りの時間をきちっともつことは私の場合だ。一見無意味なようで実は大事なことだと思う。

蛇足だが、今私は縄文時代の後晩期に大変興味持ってをいる。この時代自然災害なども含め日本列島の祖先たちは苦労をしたようだ。その中で環状列石などの石を大量につかったりする祈りの空間を建設したりした。祖先もまた厳しい時代の中で。自分自身の無意識というか内奥の声に耳を澄ませたのであろう。

先日行った府中市の郷土の森。公園の中に府中市の清水ヶ丘遺跡の敷石住居址。

9/10 年末年始に理想と現実を考える

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