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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自己実現のための愛の訓練・・・(暮らしの中のカウンセラー⑯)

2010-07-03 | 第九章「愛」
 自己実現は自分を愛する力が必要と言われている。自己実現と愛。ちょっと関係ないようであるが、良く考えてみると関係が深い。

 愛とは何か、哲学的な愛も大事であるが、自分が体感する愛、知覚できる愛が、生き甲斐の心理学では大切にされる。

 自分の成育史のなかで、これこそが愛の原型では、と思われることを時どき思索するのは、暮らしの中のカウンセラーとして、良い訓練のようだ。そして、生き甲斐の心理学を勉強し始めたころ。2-3年してからのころ。5-6年してからのころ。そして今。これこそが愛の原型と思われるベストの記憶は変わり続けている。

 あの愛の原型は、何か不純なものがあったのではと気づいたり。何故、4-5年前は、あの無償の愛が愛と感じなかったのだろうなど・・・いろいろ考えさせられるのだ。自分の愛の原型を考え続けることで、何か見えてくるものもあるようだ。そして、時には、他者の愛の原型が、ふと想像できたり(思いすごしかもしれないが)。歴史や小説を楽しんだりするときに、役にたつことも。

 さて、久しぶりに多摩動物園に行った。多摩動物園は「アリからゾウまで」ということだが、今日は昆虫館を中心に鑑賞した。源氏蛍の輝きを暗闇の中で楽しんだりもしたが、やはり有名な蝶が好きだ、随分時間を掛けて鑑賞した。そして、同好の士にハチドリの存在も教えていただき、随分じっとみていた。残念ながら、一回しかホーバリングを観ることができなかったが、楽しみが増えた。

 幼いころに、もっと身近に蝶がいて、不思議な思いで昆虫採集した記憶も、愛の原型と関係しているのだろうか。

暮らしの中のカウンセラー⑯(見えないものを観る、聞こえないものを聴く 46/60)

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