年をとってくると物忘れが増え、探し物も増えてくる。あ、眼鏡がないとか慌ててしまうことも度々。しかし、それを魔法のように簡単に見つけてくれる家内。つくづく思いこみというか自己概念が回答を見えにくくするという生き甲斐の心理学の理論のありがたさを感じてしまう(笑)。
しかし、理論は眼鏡を探してはくれない。探してくれるのはそんじょそこらの三軒両隣にちらちするただの人。今は三軒両隣も随分形態は変わってしまったが、ただの人はとても健在だ。
最近、学問のありがたさとか芸術の凄さ・・ある種の理想に感動することが多くなったが、それと共に理想にのめり込み、大切な何かを忘れてしまうことを気にしている。理想と現実の混濁。謙虚さを失って裁く人になってしまう失態。もちろん理想を持たず無明の闇の中に蠢く失態もあるが。
この加減は実に難しく私は一勝九敗くらいか!?やりすぎたり、やらなすぎたり。傍観したり。
さて、3500年くらい前の配石や環状列石が盛んなころ。村総出で河原から石を拾い大変な労苦でモニュメントを作る時代、きっとサボる人、裁く人、傍観する人もいたのだろう。しかし、この文化は何百年も続いた。理想は理想とするなかで、Something Greatにゆるしをこい、ゆるしあうことがあったから続いたのだろう。理想の成就を考えるときゆるしの問題も考えることは大切な気がする。完成したモニュメントもあれば、未完成のモニュメントもある。
3/10 明るく生きるとは
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縄文中期の関東・中部地方を中心にした愛と魂の物語です。
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