イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

トマトの缶詰

2006-08-15 | 2006年度(1/13まで)
 毎年、お盆の時期は妻が里帰りをして、一人か子供達とで自炊をする。先日スーパーに行ったが、トマトがかなり高値になっていた。このところの長雨と日照時間の問題かもしれない。

 今年は、1月2月に男の手料理の教室に参加した成果があがり、トマトに関しても、イタリアのトマトの缶詰のおいしさと安さを学んだ。そして、高いトマトを買わずに、迷わずイタリア製のトマトの缶詰を購入した。野菜スープを作ったが、おいしかった。

 イタリアの完熟トマトに感謝! 

ポトラッチ

2006-08-12 | 2006年度(1/13まで)
 30年近く前読んだSF小説にかんべむさし氏の「ポトラッチ戦史」があった。通常の戦争は奪い合うものであるが、国が成立する以前の社会や、現在でも文化によっては、気前良く与えてしまうこと、失うことが大きな美徳であり。そうした習慣をポトラッチというようだ。当時は小説に腹を抱えて笑ったが、今も同じように笑えるだろうか。
 
 私は30年近く、サラリーマン生活をしてきた。

 昔は会社の為にサービス残業(ある意味でポトラッチ)など当たり前であった。しかし、グローバル化が進み、一般企業では裁量労働制の拡大、パート労働者や派遣労働者の拡大が進んだ。そして、経営側、働く側はより、ドライになってきているように思える。

 このようなドライな経済的交換が加速する時代の中で、見直されてきているのがNPOやボランティアに代表される非営利活動だと思う。

 非営利活動とはいえ、この世の中は資本主義の社会、運営でいろいろ難しいことが沢山ある。

サプライズ・パーティ

2006-08-08 | 2006年度(1/13まで)
 思いがけないプレゼントを貰うほど、感激することはない。
 米国などでは、サプライズ・パーティが盛んだという。ゲストには知らせずに、騙して本人を会場に導くと、予想もしない沢山の仲間が、待ち構えて祝う。

 ゲストのストレス曲線を突然幸福曲線に移行させる演出である。

 このちょっとした日常での楽しみを越えて、人生を180度変えてしまうようなサプライズもある。最大の例は、日本でも「眼からうろこ」のことわざでおなじみの、新約聖書に記述されたの聖パウロの宗教体験ではないかと思う。

 毎日がサプライズで、感謝のうちに日々を過ごせたらと思う。

グラジオラスの黄色

2006-08-08 | 2006年度(1/13まで)
 今日の夕方に見えた月は、殆ど満月に近い美しい月であった。夕焼けの桃色の雲と一緒で夏の夕べを堪能した。 最近撮った、近くの公園のグラジオラスの写真である。昨年シャガールの絵画療法の絵でよく見た絵に似ていた。 私は黄色が好きだが、このグラジオラスや月の透明感がある黄色で、幸せな気分になる。

懐かしのクリンギット

2006-08-06 | 2006年度(1/13まで)
 中沢新一先生のカイエソバージュⅡ 「熊から王へ」を昨日から読み進んでいる。環太平洋の国家を作らなかった人々、「東北」のことが書かれている環太平洋の神話学を読んだ時は、眼からうろこであった。7歳の時にアラスカ、シトカで暮らしたときのネイティブがTlingitであることも判った。

 当時、一緒に遊んだ幼馴染もTlingitだったかもしれない。

 日本の祭りと北西アメリカのインディアンの祭りが非常ににているというのは、知らなかった。驚きと共に、この不思議なめぐり合わせに感謝している。