田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

庭も花が咲き出すと明るくなる

2011年04月29日 | 日記

4月29日(金) 晴れ   風は冷たいが爽やかな一日

一昨日の雨降りで庭の花たちが一気に花を開いた。白いハマナスの根元に何故かスミレが集まっている。

それぞれに固有の名が有るのだろうが、葉の形が違うわりには花はどれも同じような咲き方をしている。

花びらも白、青、筋が入っているもの、黄色が見えるものなどいろいろある。レンズを向けてしゃがみ込む ・ ・ ・ 

うっかりすると踏んでしまうほど、緩やかな坂にそって流れた種が花を見せてくれている。

畑ではヒメオドリコソウが我が物顔にはびこっている。小さな花をのぞき込むとシベを僅かに見ることができた。

ニラを育てている畝ではタンポポ畑と思われるように黄色い顔を見せている。ニラも植えたわけではなく勝手に生えていたのだからタンポポと差別を着けるわけにはいかない。

プリンセス雅(桜)に珍しく雀が来ている。ヒヨドリは上手に嘴を花の中央に差し込んで蜜を吸うのだが、決して花を落とさない巧みさがある。ところが、雀は嘴が短く太いためか花の顎のところを外側から嘴で挟む、結果は蜜を吸われた花は落ちることになる。

今日は一日中冬の間に剪定した木の枝や、荒れた天候で風に折られた白樺の木を片付けた。太い木は枝を払い束にした。切り落とされた枝は焚き火の燃料として一日中煙を出していた。

花壇の奥にある木瓜の木は秋に剪定したために花付きがよい。微妙に白に赤が混じった色具合に愛らしさを感じる。この可愛い花はバラのように高貴な香は伴わない。

素朴な美しさに誘われて手を出すと鋭い棘に痛い思いをさせられる。

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