田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春間近 シンビジュームが咲き出した

2013年02月17日 | 日記

2月17日(日)  晴れ   風は冷たい 昼からは雲が張りだし 青空が消された

朝から神事の流れと言葉の意味を調べた。来週の話だが、地域を通る国道のバイパス工事の起工式があり、進行表が役場から送られてきたが、神事に関しては行政は執り行わないので住民組織が先達をやることになってる。漢字を見ると意味は解るが一般に云う「地鎮祭」もトコシズメの儀となれば緊張を伴う。兎に角馴染みのない、モノの言い方には口が回らないこともアリとしている。寒ければよけいにアゴの動きは悪くなるだろうし、せめて天気だけは良いことを祈りたい。

午前中は陽の光が部屋の中に入り、紫の葉のオキザリスも花を開いている。この花は太陽の光がなければ蕾を綴じてしまう。昨年末に根元から花芽をだしたシンビジューム、二ヶ月近くかけてやっと花が開きだした。部屋の中はストーブの暖かさに加え陽の光もあるが、外は小枝が風に揺れている。いつもは賑やかにやってくるイカルの仲間たちも、今日は姿をみせない。わずかに一羽だけ雌のいかりが根を膨らませてうずくまっていた。

 

昼前に太陽の光が少しだけ弱くなったころ、それまでは光を反射して見えなかったポンセチアの花芯に蜜がたまを作っているのが見えた。そして、その後ろからは新しい命だろうか、火炎のように見える新芽が顔を出している。東の出窓ではミニシクラメンが花を沢山見せている。この花は寒い場所でも元気で花穂を増やす。花軸を掻き分けて中を覗くとまだまだ下を向いた蕾が沢山ある。

昨日の上雪もだいぶ溶けた

風の冷たさを覗けば春だ

陽のひかりの明るさに

花たちが息づいているのが見える

コメント
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