田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

寒 冷 日中の気温が低いと云いながらも 雪解けが進む

2013年02月21日 | 日記

2月21日(木)  晴れ   快晴   冷たい風  一日が早い

雲一つ無い空に朝陽が昇る。昨日今日と好天気で夜が明けるのだが、気温は低い。日乃出直後の気温はマイナス14℃、身体はビシッと締まる思いがする。俺の朝一の仕事はストーブの熾火と灰を分けて、灰は金属製の缶に移すことから始める。このところの気温が低い日が続いているが、朝の室温は16℃とこれも薪ストーブのお陰だろう。寝る前に太い薪を一本いれておけば朝までしっかりと温度を保ってくれる。

 

昨日20日には、この地区を貫く国道254号のバイパス工事の起工式が行われた。起工式の神事は政教分離と云うことから、地元の建設期成同盟会が当たることになった。冷たい風の中、薄い礼服に身を包み司会役を務めたが、身体の芯まで冷え切ってしまった。俺の身体は信州の冬の寒さにも大分慣れたが、寒冷地向きの礼服などがあるのだろうか?この先同じ体験はないと思うが、身を守るためには必要なものと思っている。

東京の人は国道254号と云えば池袋の駅前から川越街道として片側3車線の通を想像するだろうが、ここの地区をとおる国道は乗車がすれ違うのも怖い思いをするほどの狭いところがある。早くバイパスが完成することを願うが、バイパスの中央には総延長120mの橋が設けられる。これが出来上がると町の全体が見下ろせるくらいの観光スポットになるだろう。

話は今日の戻るが、昼過ぎには急に雪が溶け出して屋根に固まった氷が滑り落ちる。暖かい空気が入り込んだのか、庭に出てみると風を遮るところでは確かに暖かい。庭先の梅の蕾を見ると、春はまだ先のようだ。カメラを覗いていると直ぐ後ろで小鳥が啄む音がした。振り向くとカワラヒワだろうか?逆光で根の色が見えなかったが、コデマリの花柄がパラパラと落ちていくのが見えたが、花が終わりこの中にタネでも入っているのだろうか?

コメント
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