アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

サルビアミクロフィラホットリップス満開

2013-05-14 | キママ日記

5年ほど前から我が家にきたサルビアミクロフィラホットリップスが
今年も満開になった。
メキシコ原産のチェリーセージの仲間で宿根サルビア。
ホットリップスはサルビアミクロフィラの園芸種。
この花は気温によって花の色が変わる。
一年の内でも、いろいろ花色の変化が楽しめる。

シロ科サルビア属
2013年5月11日











↓ 2013年4月30日のホットミックス
10日ほど前になるが、赤味が強い唇形の花だった。






ネット検索すると、サルビアミクロフィラホットリップスは
気温が高くなると赤味が増すと言うが、
我が家では気温が増すと白味が増えた。
どうなるか今後観察していこうと思う。

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昨年のアル 12歳の誕生日に
サルビアミクロフィラホットリップスの前で
二ヶ月前に大手術を受けたが、元気に回復した頃の一枚。


アッツサクラ満開

2013-05-13 | キママ日記

プランターに入れてそのままにしておいたアッツサクラが、
今年も満開になった。
花弁6枚で、3弁が2段となり3弁の基部が癒合。
雄しべ雌しべがどこにあるかわからない。

ヒガンバナ科 ロードヒポキシス属
2013年5月11日















↓ 昨年の今頃(2012年5月)アルは大手術を受けて二ヶ月経ち、
お腹を保護するお手製の服を着てアッツザクラと記念撮影


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ピラカンサスの花満開

2013-05-13 | キママ日記

今年はどの花の開花も早いようだが、ピラカンサスもいつのまにか満開に。
我が家のピラカンサスは、
鮮紅色の実がなる西アジア原産トキワサンザシ(常磐山櫨子)と
橙黄色い実がなる中国原産タチバナモドキ(橘擬)が
根元で一緒に植えられている。
向かって左の橙黄色い実がなるタチバナモドキは満開を過ぎ、
右側の鮮紅色の実がなるトキワサンザシは5分咲き。

バラ科トキワサンザシ属
2013年5月9日



↓ 向かって左の橙黄色い実がなるタチバナモドキ




↓ 右側の鮮紅色の実がなるトキワサンザシ






↓ 花一つ




↓ 2010年5月、この年のピラカンサは塀を遙かにこえていた


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マムシグサ(蝮草)の花

2013-05-12 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園の林のあちこちにマムシグサ(蝮草)が開花。
和名は茎に見える葉のさやがマムシの模様に似ていることによる。
花は雌雄異株だがその年の栄養状態で性を変える。
(ヤマケイポケットガイド山の花より)

サトイモ科テンナンショウ属
2013年5月8日
こんぶくろ池自然博物公園

↓ マムシグサの芽出し


↓ マムシグサの葉は2枚が基部で合わさってさや状になっている


↓ マムシの模様ににた茎は偽茎で葉のさやに相当


↓ 2枚の葉は基部で合わさってさや状になり、先端は鳥足状に開く








↓ 花びらに見えるものは苞で、緑色~紫色に白色のすじがある。
苞の中には棍棒状の花穂があり、雌株には実がつく
花後に苞は枯れて、実だけ肥大して緑から赤色に熟し、鳥に運ばれる。


↓ 雄花と見られる花は、筒のようになった苞の合わせめに水滴状の隙間がある
雌花はこの合わせ目がぴったりついている。
昆虫は雄花の隙間からは、花粉にまみれて出てきて、
雌花に入ると、出られない仕組みになっている。
詳しい解説は 石川の植物のマムシグサ ⇒ クリック







エノキハトガリタマフシ(榎葉尖り玉付子)

2013-05-11 | コンブクロ池の動植物

エノキ(榎)の葉の表や裏に、たくさんの虫コブ(虫えい)発見。
これは、エノキトガリタマバエの虫コブ。
エノキトガリタマバエは、エノキの新葉が展開する時期に
合わせて羽化し、エノキの葉に散乱する。
産卵の刺激をうけたエノキの葉の組織は、幼虫を包み込むように
肥大し、幼虫はその中で安全な住居と餌とを保障されて育つ。
間もなくこの虫コブは落下し、その中でサナギとなった
エノキトガリタマバエは次ぎの年の春まで休眠する。
虫コブの名前の付けかたにはルールがある。
植物名+虫コブの出来る場所+虫コブの形+フシ なので
尖り玉付子 ⇒ エノキハトガリタマフシ となる

2013年5月8日







参考サイト 植物雑学辞典

エノキはニレ科エノキ属


ホウチャクソウ(宝鐸草)の花

2013-05-10 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園の林の中でホウチャクソウ(宝鐸草)が咲いていた。
ホウチャクソウの草丈は30~60cm。葉は互生。茎は上部で分かれ。
先端に長さ2cm程の花が1~3個垂れ下がって咲く。
花被片6枚(3枚の萼片と3枚の花びら)で合着しないが、
チゴユリのようには開かないので、筒状に見える。
良く似たアマドコロとは、花被片が合着しない点で区別できる。

ユリ科チゴユリ属
2013年5月8日
こんぶくろ池自然博物公園



↓ 左側の花には青い果実が見える。
花被片6枚は上部で合着しないで、隙間が見える。








↓ 4月17日撮影のホウチャクソウ
葉が互生、茎が上部で分かれる点など良く見える。




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ハリエンジュ(針槐)別名ニセアカシアの花満開

2013-05-10 | コンブクロ池の動植物

花から上質な蜂蜜がとれることで有名なハリエンジュ(針槐)の花が満開。
樹高は20~25mにもなるが、こここんぶくろ池自然博物園の樹も高い。

花は白色総状花序で蝶形の花を10~15cmほどの房状に大量に咲かせる。
葉は、奇数羽状複葉で小葉は薄く5~9対。基部に1対のトゲがある。
綺麗な花が咲くので、観賞用として価値が高いことから、街路樹や
公園にも植えられるが、幹み鋭いトゲがあり剪定し難く、根から不定芽が
多数出る、風で倒れやすいなどの理由で庭木などには向いていないと言われる。
明治初期に日本に輸入された当初「アカシア」と呼んでいたが、後に本来の
アカシア(ネムノキ亜科アカシア属)の仲間が輸入されるようになり、
区別するために「ニセアカシア」と呼ぶようになった。
以上 Wikipedia ニセアカシア による

マメ科ハリエンジュ属
2013年5月8日
こんぶくろ池自然博物公園









↓ ハリエンジュの巨木
マメ科植物特有の根粒菌との共生のおかげで成長が早く良く育つ。




↓ ハリエンジュの樹皮

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キンラン(金蘭)

2013-05-09 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園で出会ったキンラン(金蘭)
キンランは山や丘陵の林の中に生える地上性のラン
キンランの人工栽培はきわめて難しいことが知られている。
キンランが好んで咲くこの場所が、大切に保存されているのは嬉しいことだ。
ラン科キンラン属
2013年5月8日

↓ キンランの群生
遊歩道からかなり離れた場所で咲いていた


↓ 遊歩道の側で咲くキンラン


↓ キンランの花
花弁5枚で3裂する唇弁には赤褐色の隆起がある













カワヂシャ(川萵苣)

2013-05-08 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池の自然観察会で初めてカワヂシャ(川萵苣)を撮った。
本州の中部地方以西の湿潤な場所に生育する越年草。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
2013年5月3日




2日後の5月5日午後3時ころ、カワヂシャの周りには藻が繁茂






↓ 葉腋から細長い花序を伸ばし、白色から淡紫色の4弁花を多数つける。
雄しべ2個、雌しべ1個、4弁花だがたまに5弁花もあるらしい。






カワヂシャの高さは、生育環境によって様々で、富栄養な用水路などでは1mに
達する大きな下部になるかと思えば、貧栄養なため池では5cm程の個体でも花を付ける

参考サイト 植物雑学辞典カワヂシャ ⇒ クリック


四万温泉~水上温泉旅行 途中で見た景色 その7 丸沼・金精道路など

2013-05-07 | 旅行とダム

玉原湖で美しい景色を堪能したあと、昼食は近くの田園プラザ川場でとることにした。
駐車場にはシダレザクラが満開になり、ここでも、遠方の雪が残る山々を撮れた。
2013年4月25日




↓ お蕎麦の美味しいレストランは定休日。


↓ 観光案内所のあるレストランで食事。
ここで面白い作品を見た。さすがは、豊かな木のある村だ。




この後、国道120号(沼田街道)を金精トンネル目指して走る。
金精道路は、丁度本日4月25日正午冬の閉鎖解除になった。
↓ 椎坂峠のはるか手前で、工事中の椎坂バイパストンネル(H25年11月開通予定)


↓ 椎坂峠のお店はどうなるのかな?
ここを通るたびにアルと休憩したっけ・・・




↓ 丸沼高原横通過。丸沼スキー場のゲレンデなども見えた。


↓ この看板を見て、左折し丸沼へおりる


↓ 駐車場はガラガラ


↓ 環湖荘脇の標識


↓ 静かな丸沼、ボートがずらりとお休み中。






↓ ダケカンバとシラカバの林も静か


↓ 巨大なシラカバの木が美しい


丸沼見学のあと、国道120号にもどり、坂道を走って金精トンネルへむかう。

↓ 丸沼スキー場ゲレンデは時間外で閉鎖中、車内の時計は午後5時14分頃を指していた。


↓ 菅沼は凍結したままだった。




↓ 道路標識には何も書いてない! 金精道路は本日4月25日正午に閉鎖解除になった。


↓ 金精トンネル入り口。助手席から撮影。


↓ 金精トンネル出口側。車外から撮影。


↓ 標識


↓ 金精トンネル出た所から見た男体山と湯の湖




↓ 湯の湖に向かって道路を下っているときに見た景色、
雪崩があったのだろうか。細い木々がなぎ倒されたあと


↓ 周囲の山の荒々しい景色




↓ 途中の路側帯に車を停めて、男体山と湯の湖


↓ さらに下る途中、偶然シカさん一家に会う
この後、お母さんだろうか、軽々とガードレールを飛び越して、一家は森にきえた。


↓ さらに少し下った所の路側帯から、湯の湖や湯元温泉街や源泉を見る
ここには、2012年5月にアルと共に訪ねた。その時の様子 ⇒ クリック




↓ 湯元温泉源泉小屋あたりの風景

時間も午後6時をまわり大分暗くなってきたので、
戦場ヶ原や中禅寺湖は通過いろは坂を下って、
日光ICから高速にのり、帰宅。



四万温泉~水上温泉旅行 途中で見た景色 その6 玉原湖(玉原ダム)

2013-05-06 | 旅行とダム

昨年玉原湖を訪ねたときは、天気も悪く残雪もあり、見学は無理だったが、
今回は、天候に恵まれ、素晴らしい景色を楽しめた。
しかし駐車場の開放期間は4月下旬からとのこと、入り口には鎖がかかり、
仕方なく、昨年同様、門の横に駐車して中に入った。
玉原ダムは沼田市利根川水系発知川に建 設されたダム。
高さ116.0mロックフィルダム。揚水発電用のダム。
玉原湖を上池とし、利根川本流の藤原ダム を下池として揚水発電を行っている。




↓ 途中から見えた玉原湖


↓ 石碑


↓ 天端の入り口に魚の形のブロックが・・・
この写真は、天端に入って後を振り返り撮影。左側にトイレ、右側に管理事務所


↓ 天端の入り口から見ると、わずかにカーブしている。やく570mある。人と自転車は通行可。


↓ 堤体のダム湖側


↓ 堤体を見る。斜面には残雪、ダム湖の水は満水。


↓ 天端の中間あたりから見る。


↓ 周囲の雪を頂いた山々が美しかった。建物は放流設備。


↓ 放流設備と取水口




↓ 取水口。発電時は、下部ダム湖の藤原ダムへ。揚水時は藤原ダムからの水の放出口となる。


↓ 天端の対岸にある洪水吐


↓ 洪水吐ローラーゲート2機


↓ 洪水吐ゲートの導流部、満水の水が見える

↓ 洪水吐から副ダムを見下ろす


↓ 横から洪水吐門扉の建物を見る


↓ 横から洪水吐を見下ろす、長い滑り台のようだ。


↓ 堤体を見る。まさにロックフィルだ。


↓ 銘板


↓ 玉原ダム概要図 画像クリックで拡大


参考資料




この後、田園プラザ川場で昼食をとり、椎坂峠を通過して丸沼にむかう。

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四万温泉~水上温泉へ行く途中で見た景色 その5 迦葉山弥勒寺

2013-05-05 | 旅行とダム

諏訪峡大橋から素晴らしい谷川岳の景色を撮ったあと、
国道291を迦葉山弥勒寺へむかう。


↓ 池田トンネルが目印


↓ 直進すると大変、一方通行の出口まで行ってしまう、
迦葉山へは、急な坂道を一方通行で走るので注意が必要


↓ 迦葉山への登山口


↓ 弥勒寺は天狗の寺として知られ、高尾山薬王院、鞍馬寺と共に
日本三大天狗として数えられる。
参拝の際には、中峰堂から天狗の面を借りて帰り、
願いが成就したらその面ともう一つ新しい天狗の面を奉納し、
また別の面を借りるという習わしがある。
2012年4月20に訪ねた迦葉山弥勒寺


↓ 中峰堂 解説はこちら ⇒ クリック
狛犬ならぬ、右に大烏天狗、左に小烏天狗。




↓ 日本一の大天狗。顔の丈6.5m、鼻の高さ2.8m。




↓ 駐車場の脇の斜面に
沼田市指定天然記念物の樹齢約1000年と言われる馬かくれスギ。
幹の内部が空洞化しているが、この地域では稀な巨木だそうだ。








一方通行の迦葉山の急な坂を下りて玉原湖へむかう。

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四万温泉~水上温泉へ行く途中で見た景色 その4 遠くに雪の谷川岳を見る

2013-05-05 | 旅行とダム

4月25日は朝から風のない快晴で撮影日和だった。
ホテルを出て、すぐに諏訪峡大橋につく。


↓ 諏訪峡大橋の上から見た谷川岳
関越道と諏訪峡と上越線なども見える




↓ 大橋の下にラフティング


↓ 諏訪峡大橋の中程で、バンジージャンプのチームが




↓ 諏訪峡大橋の袂に見える山は満開


↓ 諏訪峡大橋から少し南下した上牧から見た谷川岳
中央の橋は諏訪峡大橋



国道291号から迦葉山へ向かう

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四万温泉~水上温泉へ行く途中で見た景色 その3 四万の甌穴、矢瀬遺跡など

2013-05-04 | 旅行とダム

4月24日は朝から雨降りで、傘をさしての見学になった。
宿をチェックアウトしてすぐ「四万の甌穴」へ
↓ 朝早くしかも雨降りなので駐車場は我が家の車だけ、気温も8℃



↓ 四万川の底には巨大な穴があいている。
その穴は何万年もの間、川底の石が流されずに同じ場所で揺れ動き
その摩擦でくりぬかれたものだそうだ。
130mの間に大小8個の穴があり、天然記念物に指定されている。
巨大なものは直径2m深さ4mもあるそうだ。
 





このあと、国道291号で矢瀬縄文遺跡へ
この遺跡は、利根川によって出来た河岸段丘の一番下の面に位置する
縄文時代の終わり頃の村の跡を復元したもの。
実際に出土した貴重な遺物は郷土資料館に展示されている。
↓ 道の駅月夜野ハーベストから行く


↓ 矢瀬湧水




↓ 復元された木柱群等


↓ 高床式住居




↓ 復元された竪穴式住居




↓ 縄文時代の人々の生活を復元


↓ 矢瀬遺跡と周囲の山々との位置関係

メモ


この日一日中雨で見学も写真撮影もままならず、道の駅水紀行館で時間をつぶして水上温泉のホテルへ

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四万温泉~水上温泉へ行く途中で見た景色 その2 奥四万湖(四万川ダム)

2013-05-04 | 旅行とダム

中之条ダム(ダム湖名四万湖)見学のあと、さらに上流にある
四万川ダム(ダム湖名奥四万湖)へむかった。
下流にある『四万湖』と同様に、光の加減や時間帯によって湖水の色が変化する。
一周4kmの湖畔は全面舗装で、徒歩でも車でも通過できる。
時計回りの一方通行になっているのも良い。(↓ の資料参照)
春の新緑や秋の紅葉の名所。
周辺には「日向見(ひなたみ)公園」、
「稲包(いなつつみ)せせらぎ公園」、
四万せせらぎ資料館(四万川ダム資料館)には、
町営日帰り温泉施設「こしきの湯」が併設されている。

↓ 四万せせらぎ資料館に駐車して見学
せせらぎ資料館石碑


↓ 四万川ダム堤体方面を見る
正面に見えるオレンジ色の小屋風の建物の下側にはインクライン




↓ 少し車で移動したときにこんなものが・・・


↓ 周遊道路の一番奥にある赤沢橋からダム堤体方面をみる




↓ 正面にダム堤体、右側にせせらぎ資料館(こしきの湯)が見える


↓ ダムに沿って暫く走ると、稲包せせらぎ公園へ。
やや高台の休憩所横から階段を下りて、稲包せせらぎ公園へ行ける。






↓ 四万川ダム天端に着く。天端の上を車で渡る前に、途中まで歩いてみる。


↓ 天端高覧には、地元小学生の陶板が埋められていた。


↓ 天端上から堰堤を見下ろす


↓ 天端上から日和見公園を見下ろす。


↓ 天端を渡って、日和見公園へおりる途中で見える堤体






↓ ダム堤体を下から見る。大変美しく見える。


↓ ダム堤体の下から流れるせせらぎ


この後、さらに上流にある四万温泉宿泊先へ移動



資料


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