庭植えのツツジ、少し遅咲きの3種で、品種名は不明です。
花弁がしっかりし、陽ざしにも強い大輪の白花です。
庭で一番大きなツツジです。 南側歩道から塀越しに見ました。
淡桃色地に赤の文様が入り、庭を明るく照らしています。
一部に濃い紅紫色花も咲かせます。
老木でもあって、枝枯れが目立ってきました。
オレンジ色のツツジは、年数は経ているのに、全く大きくなりません。
子供のこと故郷の山で見たヤマツツジと同じように思えますが・・・・。
庭ツツジの最後を飾り5月末まで開花し、先日花ガラ摘みをしました。
庭は現在、サツキとヤマボウシが満開です。
元の鉢植えは枯れて、自然実生であちこちの鉢やプランターで咲いていた3種です。
始めの「ヤマオダマキ」は、ミヤマオダマキとともに日本原産です。
苗を購入したことは無いのですが、知らない内に実生で庭に生えて増えました。
紫褐色のガク片に黄色い花弁、各5枚です。
低山性なので、茎高は30~70cmと高くなります。
風鈴オダマキは、中国南西部原産で、赤紫色の花ですが、
次の「二色風鈴オダマキ」は、オダマキとの交配種で、紫と白の二色咲きです。
オダマキとしては、距がないのが特色です。
元の鉢植えは枯れたのですが、ミズゴケを入れて置いた発泡スチロールの箱から
芽生えて、開花しました。
花姿が、風鈴をイメージさせます。 この1株だけなので、種を採取しました。
「カナダオダマキ」は、北アメリカ東部から中部が原産の洋種山草です。
鮮やかな赤いガクと、黄色い花弁とシベとの対比が美しいです。
小型で、15~30cmの茎高で鉢やプランターで咲きました。
庭に移植しても長く持ちませんが、消える事が無いように時々は実生しています。