Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

コアニチドリ と エノモトチドリ

2016-06-11 | 山野草

エノモトチドリ」は小型野生ランのイワチドリ(9日にブログアップした)と
コアニチドリとの人工交配種です。 榎本一郎氏の作出によるものです。
 
親よりも大柄で、たくさん花を咲かせます。
 



 
交配親の「コアニチドリ」(小阿仁千鳥)北日本の亜高山岩場や湿原の自生し、
最初の発見地である秋田県に地名で名付けました。
 
 
 
花茎を伸ばしても10cm余りで、草体・花とも極めて小さいです。 
  

 
地下には細長い球根を持ち、花後には小さなムカゴも付けて増殖します。 
 

 
以下、イワチドリと交配して生まれた「エノモトチドリ」(榎本千鳥)です。 
 

 
葉形はコアニチドリに似て、花茎は10数cmに伸びます。 
 

 
花形もコアニチドリで、花色がイワチドリに似て、桃紫色に染まります。 
 

 
花茎の先にボール状に花を咲かせ、花数が多くなります。 
 


これからは、ウチョウランが咲いてきます。 

コメント
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