庭植えのツツジの最後は、レンゲツツジ (蓮華躑躅)です。
蕾の様子や、花と葉が輪状に並ぶ様子を蓮華(ハス)の花にたとえて名付けられた
そうです。北海道南部から九州まで、日当たり良い草原に自生する有毒植物です。
庭植えしてあるのは黄花品種の「キレンゲツツジ」です。
年々成長していますが、まだ樹高は90cmほどです。
庭のツツジの中では、葉も花も大きめで、
モミジの樹下で、日陰の場所を明るく照らします。
朝日を受けた透明感ある黄色が気に入ってます。
レンゲツツジの多くは橙色の花だと思います。
下がまだ鉢植えの「カバレンゲツツジ」で、朱~オレンジ色の花を咲かせます。
終いは、勝手に育っている、自然実生のツツジです。
玄関に向かうコンクリート通路と庭の敷石の間に芽生え、雪囲いもしなかったのに
たくさんの花を着けるようになりました。強健で一部は70cmを超えました。
花色が、庭のツツジと少し違っています。
今年初めて 、脇に色違いでオレンジの花を着ける株が出てきました。