白花のドウダンツツジより遅咲きで、小型の2種です。ともに樹高60cm余りで、
花も小さいので目立たないのですが、風情を感じさせる花姿です。
「紅更紗ドウダンツツジ」は庭で一番大きなツツジの樹の下で、
雪で枝折れして、貧弱な木姿なんですが、
花は例年と変わらず、たくさんの紅花を吊り下げました。
「柳葉ドウダンツツジ」はラカンマキの樹下で半日陰です。
一般のツツジの葉と全く違って、名の通り、柳のような細い葉を付け、
白い筋の入った赤花を、これもたくさん吊り下げました。
西洋オダマキは、ヨーロッパ原産種と北アメリカ原産の大輪花との交配種群で、
各色、八重咲もあり、草丈が30~50cmと高性です。
濃い赤や八重咲もあったのですが、特に強健な青紫系と桃色系が、庭や他の鉢や
プランターなどで咲きました。
青紫系の3種です。
青色の濃いオダマキが菜園の脇で大株になっています。
濃い紫で、実際は黒味を帯びています。
少し明るい濃紫です。
桃色系の3種です。
淡桃色のガクに黄色い花弁です。
空き地の雑草の中で咲く、ガクも花弁も明るい桃色です。
濃い桃色種です。