今年は特に春の花の開花が早く、画像整理が間に合わず、ブログアップできない
画像が溜っています。
(本当は、あらゆることを素早くは処理できなくなった、私が一番の原因?)
私自身の記録として、4月から5月にかけて咲いた、庭草など5種をアップします。
「ムラサキケマン」は、ウォーキングする栖吉川堤防でもよく見ますが、数年前から
勝手に庭に芽生えてきました。 日本全国に分布する、ケシ科の越年草です。
赤紫色の花は、2cmほどの独特な筒状花です。
花後には豆に似た実を着けました。飛び散った種子は、翌年春に発芽し、
初夏まで成長して、地下に塊茎を残して地上部は枯れます。
秋に葉を出して越年し、春には花茎を立てて花を着け、結実後枯れます。
「アマドコロ」も植えたものではありません。自宅改築後に軒下に芽生えました。
整地に使った土に根茎が混入していた?
斑入りが綺麗なナルコユリかと思いましたが、
茎を触ってみると角張っているので、同じユリ科のアマドコロらしい。
「アジュガ」は庭を作り替えたとき、2種類植えましたが、桃色花のほうは消え、
青紫花(ヨーロッパ原産、アジュガ・レプタンスか)だけが、広がっています。
ランナーで殖えるシソ科の植物、乾燥を嫌い適湿な場所へと移動しています。
鉢植えにしていたケシ科の多年草「白雪げし」は、地下茎で増殖して鉢が満杯
となって、全滅しました。
その前に、植え替えの時に余った一部を庭に植えていたのが、開花しています。
地下茎を伸ばして、和室の基礎と踏み石の間からも、葉を出し花を咲かせました。
中国原産の植物ですが、丸い緑葉と白い花が和風の雰囲気です。
ヨーロッパ原産でムラサキ科の「ワスレナグサ」(勿忘草)です。
本来は多年草ですが、冷涼地以外は夏越しが出来ず、秋まき1年草扱いです。
白花と桃花の株も植えたのですが、消えてしまいました。
青花だけが、最初に植え付けた場所から移動して、自然実生で、気に入った所で
咲き続けています。