栽培作物の「アスパラガス」は、地中海東部原産の多年草です。
自宅改築し、庭を作り変えて一部を菜園とし、最初の1畝にアスパラガスの苗を
植え付けました。 今年で11年目になります。
植付後2~3年で収穫できる株となり、以後10年前後は毎年収穫が続けられます。
採れたての自家栽培のアスパラを最初に食べたとき、甘くてジューシーな美味しさ
に驚きました。
4月上旬、畑地を割って、食用にする新芽が伸び出てきました。
今年は表面の土を少し削り取り、堆肥と肥料を撒いて、新土で表面を覆いました。
20~30cmに伸びた頃、地際から切り取って収穫します。
下は4月20日の収穫です。
その翌日、21日には次の新芽が伸び、採り忘れると伸び過ぎてしまいます。
4月29日の様子です。 株の充実のため細めの3本を収穫せずに伸ばしました。
右に、少し遅れて発芽した紫アスパラが2本あります。
5月2日、逆方向の居間の方からアスパラの畝を見ました。
ほぼ毎日、収穫ができます。
5月23日、収穫せずの茎を伸ばしたアスパラには花が咲いてきました。、
5月26日、畝表面にはアスパラと青ジソの実生が芽生えてきました。
この日の収穫です。
紫アスパラはアントシアニンを多く含みますが、加熱すると緑色になります。
アスパラの花です。
雌雄異株で、雌株には丸い実がなり、秋には赤く色づきます。
翌春には、菜園のあちこちから実生苗が出てくるので、それを移植して育てると
3年後から収穫ができるようになります。
下は6月2日の収穫ですが、これからも少しづつ収穫が可能です。