Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ウチョウラン 2020(3)~長舌花2種

2020-07-24 | 山野草・園芸草花

ウチョウラン の「長舌花」は、唇弁が長大化した花で、
交配育種による園芸化が進んだ結果、生まれました。
 
2.5号の小鉢植えですが、野生種より丈夫で、
小さな草体に大きな花を咲かせました。
 
1鉢は、白地に濃い紅紫の斑紋が鮮やかな長舌花で、
6月下旬から7月上旬に咲きました。
 

 
花の後方に突き出た「距」も、太く長い。 草丈は数cmです。 
 

 
 
もう1鉢は、6月下旬に咲き出し、7月中旬まで咲いていました。
 

 
6月下旬の花、唇弁を大きく広げて、
白い縁取りを残して、紅紫色の斑紋が広がります。
 

 
7月上旬の花、 
 

 

 
中には唇弁の中央部が白いものや、
 

 
ほとんど白い花も混じっていました。 
 

 

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桃の収穫 2020

2020-07-23 | 果樹

桃は中国原産でバラ科の落葉小高木です。
栽培品種は「武井白鳳」、白鳳の実生から生まれた品種で、
1本だけで実が生ります(自家結実性あり)。
 
矮性台木接ぎ木苗(YD苗)を植えたので、
樹は小さいのですが実はたくさんなります。
 
無農薬無肥料で、観賞用でもあり、袋掛けなどもしないので、
果実が傷み易いのですが、 
 

 
 
4月初め、新葉が出る前に桃花の開花でした。 
 

 
5月に摘果した後、6月上旬の緑の果実です。 
 

 
6月中旬、果実が肥大し、 
 

 
6月下旬、果実が色付いてきました。 
 

 

 
傷んだ果実?が毎日のように落花するので、
6月28日、一部を収穫しました。 
外見は良くても、中心部に傷みが出ているものがあり、
慎重に頂きました。 味は甘くおいしいのですが・・・、
 

 

 
 
 
 
  

 
7月初め、熟した果実から、ヒヨドリが食べてしまうので、
初めて防鳥網をかけてみました。 
 

 

 
7月5日、残り殆どを収穫しました。 
 

 
横に枝を張っているので、一部を剪定し来年に備えます。

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ウチョウラン 2020(2)~白紫点花

2020-07-22 | 山野草・園芸草花

ウチョウランの自生種は、通常紅紫色の花色ですが、
品種改良が進み園芸化してきました。
 
白紫点花」は地が白色で、唇弁にのみ紅紫色の斑紋が出ます。
 
6月下旬の咲き始めです。
 

 
7月上旬の花姿、3号深鉢植えです。 
 

 

 

 
長年維持していますが、今年は撮影枚数が少しでした。
 

 

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ヤマアジサイの花 2020(2)~「深山八重紫」

2020-07-22 | 花木

深山八重紫」(ミヤマヤエムラサキ)は、京都府産で、
八重の装飾花を咲かせ、花色は土質で変化します。
(酸性土では青紫ですが、アルカリ性だと赤紫色になる)
 
池の北西側に植えましたが、西に自宅外壁、
南隣のエゾムラサキツツジが大きくなって、
日照が朝の短時間だけとなり、今年は2輪しか咲きません。 
 

 
 樹高は20~40cmしかなく、生育不良? 
6月上旬、咲き始めの花と、
 

 
先に開花していた花です。 
 

 
6月中旬、 
 

 

 
6月下旬です。 
 

 
ガク咲きで、濃い青紫色の八重の装飾花が惹きつけます。 
 

 

 
7月上旬、装飾花が色褪せて横向きになって、終盤を迎えます。 
 

 
一昨日の朝、装飾花は反転し、
中心部の両性花も、結実せずにほとんどが落ちました。 
 

 


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家庭菜園 2020(3)~ニンニクの栽培-2

2020-07-21 | 家庭菜園

ニンニクの栽培場所は、近くの住宅跡地を利用しています。
植え付けた種球36個は昨年の自家産から選んだものです。
(元の品種は、青森産の「ホワイト6片」をHCで購入したもの)
 
5月上旬、除草と追肥をした後のニンニク畝ですが、
直ぐにスギナが芽生えてきます。
 

 
5月中旬、後方のジャガイモとともに順調に生育、 
 

 
5月下旬、2本だけとう(花芽)が出ました。
芽のうちに摘んで食べることもできますが、花も見ようと、
 

 
6月上旬、 
 

 
6月中旬、花径を長く伸ばして、球状に花蕾を密集させました。 
 

 

 
6月下旬です。茎葉は枯れ始めて、収穫時期になりました。
(背後のジャガイモは元気です) 
 

 
個々の花は、完全には開き切らないようでした。 
 

 
6月末、ほとんど枯れたので、花茎を切除して、
1本ずつ引き抜いて収穫しました。
 

 
大小の差はありましたが、36個全部が収穫出来ました。 
 

  
球根(鱗茎)の他に、珠芽(ムカゴ)も収穫できます。
茎の中ほどや先端部などにでき、発芽能力もありますが、
ニンニク球と同様に食用できます。 
  
 
 

 
 
茎と根を切除して乾燥させ、15個は知人に分け、
1個は生ニンニクとしてすぐに焼いて食し、
柔らかい独特の食感を味わいました。

 
残る20個が自家用です。 
来年植え付ける種球を含みます。
 
 

 

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