Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

家庭菜園 2020(2)~ニンニクの栽培-1

2020-07-20 | 家庭菜園

ニンニク」はネギ科の多年草で、鱗茎(球根)を利用します。
原産は中央アジア、中国経由で8世紀頃日本に伝わったようです。
 
秋に鱗片を植え付けて、翌年の夏前に収穫です。
 
越冬後の春4月に、除草し追肥を施した後です。
左半畝に22本、右の半畝に14本のニンニクが
元気に成長を始めました。

 

 
 
短めの半畝を2本、苦土石灰を撒き、鍬で耕して、
自家製堆肥と肥料を施した畝です。
 
左に22個、右に14個の鱗片を15cm間隔で配置し(画像ナシ)
1汚染地くらいの深さに埋め込みました。 
作業が遅れて10月31日でした。 
 

 
11月11日、 芽が出てきました。 
 

 

 
11月18日、奥は長ネギの畝です。
 

 
12月中旬のニンニク畝、
(画像の上方は柿・イチジク・ブルーベリーの果樹など、)
 

 

 
異常な暖冬となり、積雪が無い1月下旬です。 
 

 
3月上旬、新葉が伸びて、成長し始めました。 
 

 
3月中旬、株がしっかりしてきました。 
 

 
4月上旬、雑草が繁茂してきました。
画像上方の道路沿いは、隣家の主婦に自由に使ってもらいました。 
 

 
4月11日、除草して、追肥を施しました。
(背後の畝にはジャガイモを植え付けました) 
 

 
5月初め、成長が進みます。(後方に芽出ししたジャガイモが)
 

 
収穫は次回に、
 

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プラムの収穫 2020

2020-07-20 | 果樹

プラムはバラ科の落葉高木で、中国原産の李(すもも)のことです。
植えた品種は「プラム・ビューティ―」で、自家結実性があります。
 
樹で完熟したプラムは、栽培しないと食せない楽しみの1つでした。
 

 
 
4月初めの白花です。
幹や太い枝を剪定され、細枝を伸ばしての開花です。 
 
 
 

 
6月中旬の緑実、今年の実成りは僅かでした。 
 

 

 
6月下旬、色付く果実が出てきます。
 

 

 
今年の果実は一部の硬いところが残り、
完熟した甘くジューシーな果汁を楽しむことが出来ず、 
 

 

 
7月上旬、最後に残った果実も、
この後ヒヨドリに突かれてしまいました。
 

 

 

 
10数年前に植えた苗木ですが、矮性台木接ぎ木ではないので、
放任すれば6~10mに成長する樹、冬の板囲いのために毎年強剪定し、
昨年の洋ナシに次いで、今年で栽培を止めることにしました。
 
記念に、10年前のビューティーな実成画像を載せておきます。
 

 

 

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ウチョウラン 2020(1)~白花

2020-07-19 | 山野草・園芸草花

ウチョウラン」(羽蝶蘭)は小型の地生ランで、
日本各地の低山の岩場に自生します。
 
地下に小豆大~小指の先程の球根があり、
草丈10㎝前後で、数枚の細い葉を付け、
唇弁に紅紫色の斑紋が入る数輪の花を、茎頂に着けます。
 
白花種は園芸品種で、純白花を咲かせます。
6月上旬、咲き始めました。
 

 
6月下旬です。 3号深鉢植で、丈夫で増殖しています。
 

 
今年は撮り忘れたようで、画像が2枚しかありません。
 

 

 

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ユリの花 2020(3)~「デリアナ」

2020-07-19 | 園芸草花

デリアナ」は、日本原産のテッポウユリの園芸品種です。
基本種は白花ですが、デリアナは黄花品種です。
  
プランターに植えっ放しで、6月下旬の開花姿です。 
 

 
草丈80㎝位で、咲き始めは香りの強い、濃い黄色花です。 
 

 
開花後は徐々に黄色が薄れて、 
 

 
終盤には、殆んど白くなり、 
 

 
花が割れ、花形が崩れてしまいます。 
 

 
 
同じプランターで、8年前の花(過去画像)です。
花数が多く、まだ蕾もあるのですが、
先に咲いた花は形崩れしています。 
 

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ヤマアジサイの花 2020(1)~「黒姫」

2020-07-18 | 花木

ヤマアジサイは、ユキノシタ科の落葉低木で、
関東以西の本州・四国・九州などの山地に分布します。
 
外側に装飾花を着けたガク咲きとなり、樹高1m程で枝が細く、
花色が地域変化に富み、
葉は薄く光沢が無く、小さいのが特徴です。

 
最初に咲いたのが、庭植えの「黒姫」(クロヒメ)です。
奈良県産で、茎・葉・花に黒味を含んでいます。
 

 
池の南側、モミジの樹下に植えています。 
 

 
6月初め、ガクが変化した青紫色の装飾花が開いてきました。
中心部の丸い粒々が、本当の花の蕾です。 
 

 
6月上旬、小さな花弁とオシベ、メシベを着けた、
中心花(両性花)が開き始めます。 
 

 

 
ハナバチなどもやってきて、受粉を手伝い、 
 

 
6月中旬です。 樹高は80cmほどで、株立ちとなり丈夫です。 
 

 
中心花の花弁や雄しべが落ちて、子房が残ります。 
 

 

 
6月下旬、装飾花が反転し、花の終わりを迎えます。 
 

 
本日7月18日、久しぶりに陽射しを受けて、
完全に枯れ落ちた花が多い中で、中心花が結実した花は、
反転した装飾花もピンク色に変わって着いたままです。
 

 

 
この後、剪定をして来年に備えます。
 
 
 

 


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