「ニンニク」はネギ科の多年草で、鱗茎(球根)を利用します。
原産は中央アジア、中国経由で8世紀頃日本に伝わったようです。
秋に鱗片を植え付けて、翌年の夏前に収穫です。
越冬後の春4月に、除草し追肥を施した後です。
左半畝に22本、右の半畝に14本のニンニクが
元気に成長を始めました。
短めの半畝を2本、苦土石灰を撒き、鍬で耕して、
自家製堆肥と肥料を施した畝です。
左に22個、右に14個の鱗片を15cm間隔で配置し(画像ナシ)
1汚染地くらいの深さに埋め込みました。
作業が遅れて10月31日でした。
11月11日、 芽が出てきました。
11月18日、奥は長ネギの畝です。
12月中旬のニンニク畝、
(画像の上方は柿・イチジク・ブルーベリーの果樹など、)
異常な暖冬となり、積雪が無い1月下旬です。
3月上旬、新葉が伸びて、成長し始めました。
3月中旬、株がしっかりしてきました。
4月上旬、雑草が繁茂してきました。
画像上方の道路沿いは、隣家の主婦に自由に使ってもらいました。
4月11日、除草して、追肥を施しました。
(背後の畝にはジャガイモを植え付けました)
5月初め、成長が進みます。(後方に芽出ししたジャガイモが)
収穫は次回に、
プラムはバラ科の落葉高木で、中国原産の李(すもも)のことです。
植えた品種は「プラム・ビューティ―」で、自家結実性があります。
樹で完熟したプラムは、栽培しないと食せない楽しみの1つでした。
4月初めの白花です。
幹や太い枝を剪定され、細枝を伸ばしての開花です。
6月中旬の緑実、今年の実成りは僅かでした。
6月下旬、色付く果実が出てきます。
今年の果実は一部の硬いところが残り、
完熟した甘くジューシーな果汁を楽しむことが出来ず、
7月上旬、最後に残った果実も、
この後ヒヨドリに突かれてしまいました。
10数年前に植えた苗木ですが、矮性台木接ぎ木ではないので、
放任すれば6~10mに成長する樹、冬の板囲いのために毎年強剪定し、
昨年の洋ナシに次いで、今年で栽培を止めることにしました。
記念に、10年前のビューティーな実成画像を載せておきます。
「ウチョウラン」(羽蝶蘭)は小型の地生ランで、
日本各地の低山の岩場に自生します。
地下に小豆大~小指の先程の球根があり、
草丈10㎝前後で、数枚の細い葉を付け、
唇弁に紅紫色の斑紋が入る数輪の花を、茎頂に着けます。
白花種は園芸品種で、純白花を咲かせます。
6月上旬、咲き始めました。
6月下旬です。 3号深鉢植で、丈夫で増殖しています。
今年は撮り忘れたようで、画像が2枚しかありません。
「デリアナ」は、日本原産のテッポウユリの園芸品種です。
基本種は白花ですが、デリアナは黄花品種です。
プランターに植えっ放しで、6月下旬の開花姿です。
草丈80㎝位で、咲き始めは香りの強い、濃い黄色花です。
開花後は徐々に黄色が薄れて、
終盤には、殆んど白くなり、
花が割れ、花形が崩れてしまいます。
同じプランターで、8年前の花(過去画像)です。
花数が多く、まだ蕾もあるのですが、
先に咲いた花は形崩れしています。
ヤマアジサイは、ユキノシタ科の落葉低木で、
関東以西の本州・四国・九州などの山地に分布します。
外側に装飾花を着けたガク咲きとなり、樹高1m程で枝が細く、
花色が地域変化に富み、
葉は薄く光沢が無く、小さいのが特徴です。
最初に咲いたのが、庭植えの「黒姫」(クロヒメ)です。
奈良県産で、茎・葉・花に黒味を含んでいます。
池の南側、モミジの樹下に植えています。
6月初め、ガクが変化した青紫色の装飾花が開いてきました。
中心部の丸い粒々が、本当の花の蕾です。
6月上旬、小さな花弁とオシベ、メシベを着けた、
中心花(両性花)が開き始めます。
ハナバチなどもやってきて、受粉を手伝い、
6月中旬です。 樹高は80cmほどで、株立ちとなり丈夫です。
中心花の花弁や雄しべが落ちて、子房が残ります。
6月下旬、装飾花が反転し、花の終わりを迎えます。
本日7月18日、久しぶりに陽射しを受けて、
完全に枯れ落ちた花が多い中で、中心花が結実した花は、
反転した装飾花もピンク色に変わって着いたままです。
この後、剪定をして来年に備えます。