「縞ススキ」(シマススキ)は、
葉に白い縞斑がはいる園芸種で、草丈は1m余りです。
自宅東側通路脇に植えたのですが、
周りの花木が成長し、西洋シャクナゲと椿の樹に挟まれ、
更に隣に実生で育ったイトススキ?に押されて、今年は不調でした。
10月下旬に、穂を伸ばしてきました。
(北側から見て、手前が椿・西王母、奥がシャクナゲ・太陽)
11月上旬、葉は縦に白い斑が入ります。
(右から上に伸びてきた開花穂は、実生ススキの穂)
11中旬、
11月下旬、穂が開く前から、葉が茶変してきました。
12月上旬、
12月中旬、冬囲いする業者が来る前日、株元から刈り取りました。
ダイモンジソウの園芸種「黒珊瑚」(クロサンゴ)は、
細身の花弁で、黒赤花です。
咲き始めは10月下旬でした。
11月上旬、3本の花茎を上げ、
11月中旬、3本目の花茎の終盤の花です。
黒花系の1種ですが、今年の出来はイマイチでした。
ススキは山野に自生するイネ科の多年草で、
山上憶良が万葉集で2番目に挙げた、尾花がススキの別名です。
庭に3種のススキを植えています。
ナンバンギセルを付けたヤクシマススキの鉢植え
(草丈10cm余り)が、我が家に来た最初のススキで、
植替えの時、株分けして庭にも植えました。
屋久島の高地に自生する矮性ススキです。
東側道路から庭に入った通路の左側、
ヤマボウシ・紅富士の株元で、
穂を出した9月中旬です。
9月下旬、草丈は数10cm、葉の幅は3㎜程です。
10月下旬、
11月中旬、
11月下旬、放置して実生で殖えると困るので、
この後、茎葉含めて上部を半分切除しました。
鉢植えのヤクシマススキも健在ですが、
ナンバンギセルの種子をまくのが遅れ、梅雨の雨も無く、
キセルが芽生えなかったので、画像はありません。
ダイモンジソウの園芸品種「雪中梅」(セッチュウバイ)です。
太い白色花弁で、
花弁の長さがあまり変わらない5弁花です。
10月上旬の咲き始め、花茎はこの1本だけでした。
10月中旬の花です。
6月に花を咲かせた「ムラサキシキブ」(紫式部)、
花後の果実です。
8月中旬の緑実、
酷暑の中で、樹の上部が枝枯れした、9月下旬の実生り姿、
10月上旬、果実が色付き始めました。
10月中旬、葉も黄葉してきました。
11月上旬には、ほぼ紫色に染まりました。
11月中旬、
11月下旬、径3mm程の丸い紫の果実が熟期を迎えました。
12月になっても、鳥に食われることも落果も無く、
たくさんの実生り姿のままで、冬囲いの中に移動しました。