flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

Nagoya Court

2005-11-08 22:25:06 | STRUCTURE-構造物残影-

(名古屋市東区白壁)
 大正11年(1922)名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設された、煉瓦及び鉄筋コンクリート造三階建て、建物面積は2342㎡(延床面積約7000㎡)で、ネオ・バロック様式を基調としたデザインである。
 戦後は、名古屋高等裁判所及び地方裁判所として使用され、昭和54年(1979)に名古屋高等・地方裁判所が中区三の丸一丁目に完成するまで、この地で司法業務が行われた。移転後、国の重要文化財に指定され、復原修理を行い、平成元年(1989)には名古屋市市政資料館(公文書館))として開館、公開され現在に至っている。

                      

(地域関連記事:Nagoya Court 2009 橦木町 主税町 富士浅間神社 徳川園の牡丹 東区の寺院 旧名古屋陶磁器貿易商工同業組合事務所 カトリック主税町教会聖堂

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Toyohashi City Public hall

2005-11-08 12:47:39 | STRUCTURE-構造物残影-
 豊橋市政施行25周年を迎えた昭和六年(1931)に完成した公会堂である。
大階段、コリント式列柱による玄関ロッジアや、両脇に備えた階段室、半円小窓等ロマネスク様式を基本とするセセッションデザインで、RC造(屋根は鉄骨トラス造)3階建。
設計者は静岡市役所、浜松市公会堂(1986年解体)を手掛けた中村與資平。
戦争末期には市役所の機能が移されたことがある。
戦後、1948年から1952年までは豊橋中央公民館として、1969年から10年間は市民窓口センターに使用された。
1998年9月2日には国登録文化財に指定され、全面修繕が行われた。
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應夢山

2005-11-08 01:52:13 | 漂い紀行
 「定光寺」と言ったほうが有名かもしれない。
愛岐境にある、名古屋の奥座敷と言われる景勝地。
應夢山は、臨済宗定光寺の山号である。
尾張藩祖徳川義直の廟も赤く染まって見える…。
(2002/11/23)
コメント (2)
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