flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

課題提出開始

2006-11-08 06:00:26 | kourei-ki-日記-
 今日から課題提出が開始された。
とは言え私はまだ進度50%である。
その課題内容は…
「小・中学校の情報教育の特徴と問題点」
「人間発達の特色と教育の役割」
「学校における教育課程と教育方法について」
「社会教育の理解」
「『中小都市における公共図書館の運営』(中小レポート1963)の役割と意義」
「情報化社会、生涯学習時代と言われる現代における、公共図書館の役割・意義」
「生涯学習支援と生涯学習社会の関係」
「生涯学習社会と知識社会(知識基盤社会)の関係」
「生涯学習の必要性」
「博物館の設立目的、活動方針を踏まえた利用者動線とは」

…まるで教員養成のようである…これらには文字数のそれ以上と以内がそれぞれ設定されており、非常に難題だ…。

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第10次三河国府跡確認調査

2006-11-08 00:00:22 | 城郭・城下町

(豊川市八幡台地遺跡群白鳥遺跡 第10次国府跡確認調査 2000年11月5日)
 先回(2000年9月24日)から発掘範囲はさほど広がっていないが、下層への掘り下げが進み、奈良末~平安中期の掘立柱・竪穴遺構が確認され、また特殊遺構(廃棄土坑)内からは全体の約9割の遺物が出土した模様である。
 遺物の内訳は、須恵器・土師器が主体だが、製鉄所が付近にあった模様で、鞴(ふいご)の羽口・鉄鎌・鉄宰(鉄屑)、地層からは灰の堆積などもみられた。
 そのほか、製塩土器や土睡(おもり)、はそう・平瓶形水滴、蹄脚形円面硯、また全国で5例目の羊形硯が出土し、当時東アジアでは生息していなかった羊を象った硯は、その実物を知る同一の製作集団が製作した可能性が考えられる。
 これらの遺構・遺物はこの調査地点に倉庫類が建てられていたことを示すものであり、「日本文徳天皇実録」に「参河国上言今月六日庁院東庫振動」(地震)とある点などから、現在の三河総社東、曹源寺付近と確認されている国庁跡の東側に位置するこの付近に倉庫群が存在したことは確実なことであろう。
  9月24日
  
(関連記事:美濃国府跡 三河国分寺塔跡発掘調査

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