flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

姫路城

2006-12-18 00:00:35 | 城郭・城下町

 その規模と多数の城郭建造物を残すことから世界文化遺産に登録され、国宝・重要文化財に指定されている姫路城。
南北朝時代に赤松貞範が築いたのが始まりとされる。
その後山名氏、再び赤松氏その臣黒田氏と続き、黒田氏は秀吉の家臣となった。
慶長五年(1601)関ケ原の功により池田輝政が入城。
各家入城の都度、城郭は拡大していった。
元和三年(1617)伊勢桑名から本多氏、寛永十六(1639)年大和郡山から松平忠明、榊原氏等が入城し、寛延二年(1749)からは上野前橋より酒井氏が入り幕末まで続いた。
 当時からの建造物は、昭和9年から39年にかけて解体修理が行われた。それにより、時代劇のロケとして使用されることが多く、訪れたことのない者にとっても見慣れた光景が目に入る。
        
(関連記事:姫路 好古園

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする