(飛鳥寺 真言宗鳥形山安居院 旧法興寺釈迦如来像 奈良県高市郡明日香村飛鳥 国指定重要文化財)
川原寺から飛鳥川を渡りこの地に差し掛かる。飛鳥寺は、推古天皇四年(596)に蘇我馬子によって法興寺として創建された。現在は一般的な寺院のような規模となっているが、当時は五重塔と講堂、三つの金堂からなる寺院であった。また、像高約3mの飛鳥大仏(銅製釈迦如来坐像)は、釈迦三尊像の一つとして推古天皇十七年(609)に鞍作止利(くらつくりのとり:帰化人仏師)によって造られたとされる。その後、建久七年(1196)の落雷によって寺、仏像共々破損し、仏像は大部分がそのとき修復されたものという。
(寛政四年(1792)建立「飛鳥大佛」碑)
(木造阿弥陀如来坐像 平安時代)
(木造聖徳太子孝養像 室町時代)
川原寺から飛鳥川を渡りこの地に差し掛かる。飛鳥寺は、推古天皇四年(596)に蘇我馬子によって法興寺として創建された。現在は一般的な寺院のような規模となっているが、当時は五重塔と講堂、三つの金堂からなる寺院であった。また、像高約3mの飛鳥大仏(銅製釈迦如来坐像)は、釈迦三尊像の一つとして推古天皇十七年(609)に鞍作止利(くらつくりのとり:帰化人仏師)によって造られたとされる。その後、建久七年(1196)の落雷によって寺、仏像共々破損し、仏像は大部分がそのとき修復されたものという。






