京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 猛暑だったから…  

2010年09月06日 | 日々の暮らしの中で
                  

京田辺市は8月30日に続き、31日も38.9度と全国最高気温を記録していた。
9月5日には今夏の国内最高気温となる39.9度を観測した。
近畿の水がめ、琵琶湖の水位も下り -38センチ。これだけ雨が少ないにもかかわらず、給水制限を呼びかけられることもない。今夕は強めの風が汗ばんだ体を冷やしてくれるほどだったが、市内は夜に入っても30.2度とか、雨もまだ望めそうにはない。

仏さんにとお菓子のいただき物が多いが、この夏の特徴は、なんとも豊富な種類の“塩飴”を見たことだった。どこに売っているの?と思わず聞いてしまうが、コンビニ、スーパー… 何処にでもあるという。今年ばかりは“猛暑で塩飴”、ひとつふたつと手を出すことになる。皆さん、案外アメをねぶっているのはお好きなようだ。外出時、バッグに数個忍ばせて…、さあというときにはベタベタにくっついて離れず、口に入れ損なって転がってしまう。
汗水流して働く製造元さんたち、少しは潤ったらいいのだけれど。

個人的には、飴よりもこのアイスが一番!!   
来年一月で発売開始から35年、
1本100円の棒アイスは20年近く値段は据え置きだという。

高校時代の昼休みには売店で毎日毎日“きんつば”を1本買っていた。飽きもせずそればかり食べるのを友人たちは笑っていたけれど、冷たさの中に甘味がなくてはならず、小豆好きに飽きるなんて事はまったくなかったのだ。

一日も早い涼しい秋の到来を願う。
あの演説が暑苦しさだけで終わってはいけないと耳を傾けるのだけれど、心地よい虫の音が耳に響く頃にはすっかり忘れてしまっている。
コメント (8)
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