京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 おまわりさん、ありがとう!

2010年09月11日 | 日々の暮らしの中で
「警察相談の日」
警察庁が1999年に制定したとある。10年も経って初めて知ったようだ。知らないことが多いなあ。

あれは…13年前、私から娘の住まいがある東京の警察署に電話をしたことがあったのを思い出した。地域の交番の○○という署員を行かせるからという返事を得、くれぐれも早急によろしくお願いしたい旨を頼んだ。

部屋にいるとピンポ~ンと鳴る。ピンポンラッシュの始まりで、やがて何度も繰り返される。娘と電話で会話中に実際にその音を聞き、玄関先でまだ足音がしていると、声を潜めて言ってくることがあった。
そしてある日、ポストに「つきあって下さい」という手紙が入った。
学生時代のことで、アルバイトで深夜の帰宅、部屋の明かりをつけるとピンポ~ンと鳴るようになる。
どこかに潜んで帰りを待ち、見ているのだろうかか。マンションの付近の物陰から?家の窓から? どこかで見ているからには違いない。

夜は、住宅街は各戸しっかりと戸締りされてあり、助けを求め逃げ込む余地を与えない。娘から聞いていた経過を伝え、相談したのだった。

ありがたいことに、対応は早かった。娘から直接話を聞き、見回ることを約束してくれた。明るいうちは視野に入る付近にパトカーで停まっていてくれることもあったと聞く。夜の帰宅時、パトカーの存在に気づく日があったとも言う。以後いたずらは止んだのだ。

娘の命がかかっているような危機感を覚えた出来事でした。
本当に感謝しています。

おまわりさん、どうもありがとう~。

コメント (6)
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