京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 目見開く

2010年09月03日 | 日々の暮らしの中で
                 

「(自分は)五人兄姉の末っ子だから、他の人のことなど思ったことないわ」
「思われることばかり思ってきたわ。思てもらうのが当たりまえだと思うわ」
夫らしき人が口を開いた。
ひと言、「おかしい」 再び、「それはおかしい」
「あんたは長男やからそういうことないやろ」で いっ~喝!??
だんなはん、席を変わってしもた…。

末っ子とはそんなもんですかねえ~。病院の待合室で、夫婦の会話を聞いていたのだった。
「この病院はめったに来たことないなあ」「この病院は信用してない」「府立医大に行くしな」「誰もいないのにいつまでかかるん」 … 

あーうるさ!府立医大に行けばよかったのに~。他人事だというのに腹立たしいことだ~。
不機嫌さをもろに吐き出していた。病院というところがそうさせるのだろうか。
人の目や耳も気にせずにお構い無しは “公害”の一種かもしれない。
「あ痛~!」と。長い待ち時間も何とかやり過ごさなければならない。仕方ないのかな。疲れるところだ。

水遣りし出すと、 
7月から住み着いているらしいこのミニサイズが葉の上に姿を見せる。
ところが、今夕は大「変身」、カマキリがいるのかと鳥肌が立った。
何でまた一気にこんなに大きくなるのやら!
 …なんてことはないが、それにしてもだ。驚いた。口は閉じ目を見開くことになった。
コメント (8)
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