「札幌ウォーク Ⅱ」とは、札幌市の各区が設定した118のウォーキングコースを完歩した筆者が、次のターゲットとしてさっぽろ健康スポーツ財団や札幌歩こう会、その他民間の機関などが設定した日本ウォーキング協会認定の25(平成22年8月現在)のイヤーラウンドコースを巡ろうとするものである。
コースのほとんどは「札幌ウォーク」で体験したコースだった。未体験の部分は「札幌ウォーク」のコースとコースを繋ぐ部分くらいだった。それでも懐かしさを感じながらのウォークだった。その中で一つの発見があった…。
この日夜、新札幌で一つの会合があった。
その会合に参加するに先立って厚別区のイヤーラウンドコースで残っていたこのコースをウォークすることにした。同じ札幌でも厚別はなかなか遠いので、良い機会だった。

※ このサイロはもちろん現役ではなく、地域のシンボルとなっているようです。
厚別区体育館内のウォーキングステーションで手続きをし、14時30分スタートした。
旧馬場農場のサイロ、ひばりヶ丘西公園のモニュメントと懐かしい景色を眺めながら、かつて厚別最大の繁華街だったという厚別停車場通りを進む。他に比べちょっとだけ猥雑な感じがその名残だろうか?

※ こちらは公園内に設置された動物をデフォルメした(?)モニュメント
コースはやがて信濃神社の境内を通り、JR厚別駅に向かう。信濃神社はこの地域が比較的早くから拓けていたからだろうか、なかなか格式を感ずる神社である。

JR厚別駅の跨線橋を通り「北13条北郷通」に出る。この道路は初体験であるが、これといって特徴がなく、活気もいまいち感じられない通りが2キロくらい続いた。
やがてコースはJR森林公園駅を中心として広がる新しい住宅街に導かれる。
駅の近くのマンション街、その後ろに続く新興住宅街。若い街といった感が強いが、今大麻地区の住民の高齢化が問題になっているという。この一帯もいつの日か大麻地区と同じ問題を抱えるのだろうか。

※ 人の気配をあまり感じなかったマンション群と新興住宅街です。

ここでコース名にもなっている「厚別北公園」が気になった。いくら地図を探してもそのような公園が見当たらないのだ。どうやらこのコースの折り返し地点にあたる「厚別北森林中央公園」を略記したものと判断した。

「厚別北公園」からの帰路は一部は同じ道を通りながら国道12号線に出て、JR新札幌駅前の混雑をかわすようにコースをとって厚別体育館に戻ってきた。
そのJR新札幌駅近くの国道12号線の歩道部分が二色に色分けされているのを発見した。歩道と自転車道を分ける試みのための工事が終わったところのようだった。既存の狭い歩道ではこのように区分けすることは難しいと思うが、できるところから順次整備してほしいものである。札幌市内を歩いていて、自転車のためにヒャッとしたことは一度や二度くらいできないほど多いからだ。

※ 真ん中の茶色の部分が自転車道、左側が歩道、右側が
車道です。現在はすでに供用が開始されています。
10キロのコースをゆったりと2時間半の時間をかけて巡ってきた。
以前取り組んでいた「札幌ウォーク」と違い、ウェブ上にコースが公開されていないので説明がなかなか難しいのがつらいところである。
《ウォーク実施日 ‘10/09/16》
コースのほとんどは「札幌ウォーク」で体験したコースだった。未体験の部分は「札幌ウォーク」のコースとコースを繋ぐ部分くらいだった。それでも懐かしさを感じながらのウォークだった。その中で一つの発見があった…。
この日夜、新札幌で一つの会合があった。
その会合に参加するに先立って厚別区のイヤーラウンドコースで残っていたこのコースをウォークすることにした。同じ札幌でも厚別はなかなか遠いので、良い機会だった。

※ このサイロはもちろん現役ではなく、地域のシンボルとなっているようです。
厚別区体育館内のウォーキングステーションで手続きをし、14時30分スタートした。
旧馬場農場のサイロ、ひばりヶ丘西公園のモニュメントと懐かしい景色を眺めながら、かつて厚別最大の繁華街だったという厚別停車場通りを進む。他に比べちょっとだけ猥雑な感じがその名残だろうか?

※ こちらは公園内に設置された動物をデフォルメした(?)モニュメント
コースはやがて信濃神社の境内を通り、JR厚別駅に向かう。信濃神社はこの地域が比較的早くから拓けていたからだろうか、なかなか格式を感ずる神社である。

JR厚別駅の跨線橋を通り「北13条北郷通」に出る。この道路は初体験であるが、これといって特徴がなく、活気もいまいち感じられない通りが2キロくらい続いた。
やがてコースはJR森林公園駅を中心として広がる新しい住宅街に導かれる。
駅の近くのマンション街、その後ろに続く新興住宅街。若い街といった感が強いが、今大麻地区の住民の高齢化が問題になっているという。この一帯もいつの日か大麻地区と同じ問題を抱えるのだろうか。

※ 人の気配をあまり感じなかったマンション群と新興住宅街です。

ここでコース名にもなっている「厚別北公園」が気になった。いくら地図を探してもそのような公園が見当たらないのだ。どうやらこのコースの折り返し地点にあたる「厚別北森林中央公園」を略記したものと判断した。

「厚別北公園」からの帰路は一部は同じ道を通りながら国道12号線に出て、JR新札幌駅前の混雑をかわすようにコースをとって厚別体育館に戻ってきた。
そのJR新札幌駅近くの国道12号線の歩道部分が二色に色分けされているのを発見した。歩道と自転車道を分ける試みのための工事が終わったところのようだった。既存の狭い歩道ではこのように区分けすることは難しいと思うが、できるところから順次整備してほしいものである。札幌市内を歩いていて、自転車のためにヒャッとしたことは一度や二度くらいできないほど多いからだ。

※ 真ん中の茶色の部分が自転車道、左側が歩道、右側が
車道です。現在はすでに供用が開始されています。
10キロのコースをゆったりと2時間半の時間をかけて巡ってきた。
以前取り組んでいた「札幌ウォーク」と違い、ウェブ上にコースが公開されていないので説明がなかなか難しいのがつらいところである。
《ウォーク実施日 ‘10/09/16》