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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 №109 ソクラテスのカフェ

2012-04-04 21:26:29 | 札幌Cafe紀行
 そこはカフェというより、たくさんの本に囲まれてコーヒーを楽しむ空間のようだった。「ソクラテスのカフェ」はその名が示すように、普通のカフェとは一風変わったユニークなカフェだった。 

               
               ※ 地上の入口にあった「ソクラテスのカフェ」の案内板です

 「本屋のおやじのおせっかい『中学生はこれを読め!』」で有名な「くすみ書房」が西区琴似の店舗地下に開店したのが「ソクラテスのカフェ」です。カフェでは朗読教室や大学教授の講話、あるいは水彩教室などを開催するなどユニークなイベントを行うカフェとしてその名前を知っていました。
 ところが昨年、琴似の店舗を閉じ、大谷地に転居開店したということでカフェもなくなったのではと思っていましたが、某日近くを通りかかったときカフェは健在であることが分かりました。そこで早速訪れたというわけです。

          
          ※ 店の入口です。ちょっとレトロな雰囲気も感じさせますね。

 店内に入って驚きました。いきなり大きな本棚が迎えてくれたのです。
 店は「古本と珈琲のBook Cafe」を標榜するだけあって、60~70年代の文芸書を中心に約3,000冊の本が陳列されているそうです。
 客席はカウンターと本棚で仕切られた中に点在する形でありました。また、一方にはグループでミーティングや、朗読会などの集会ができるようなコーナーもありした。

          
          ※ 店内に入るといきなりこのようにたくさんの本が出迎えてくれます。
        
 文芸書をじっくり読むほどの時間は予定していなかったので、テーブルの近くにあった科学雑誌を手にとり腰を下ろしました。
 そしてオーダーしたのはなんとカフェ巡りでは初めてでないでしょうか「カフェオレ」(500円)をオーダーしました。
 カフェオレはそれなりに美味しかったのですが、ミルクが入ったためにコーヒーそのものの美味しさを感ずることができなかったのは私の失敗でした。

          
          ※ カフェオレには写真のようなビスケット(?)が付いてきました。他のドリンクでも付いてくるのかな?

 店内は静かで本棚で仕切られていることもあり、ゆっくりと読書をしたい向きにはぴったりのカフェのような気がします。加えて、コーヒー(450円)の追加が200円ということも長居するには絶好と思えます。
 時間に余裕のある本好きの方にはお勧めのカフェです!

          
          ※ こちらはイベントやグループでの使用ができるちょっとしたコーナーです。

【ソクラテスのカフェ データー】
札幌市西区琴似二条7-2-5 メシアニカビル B1F
電  話 011-611-7121
営業時間 11:00 ~ 18:00
    (土・日・祝日 13:00~18:00)      
定休日  金曜日・第4土曜日
座 席  ?席
駐車場  無
入店日  ‘12/03/29