北区は札幌の中で最も早い時期に開拓の鍬が入った地区として知られている。そのため歴史的建物や文化遺産が数多く残されている。「オヤジの仲間づくり21の会」の4月例会は八十八選に指定されている名所のいくつかを訪ねた。
北区が「歴史と文化の八十八選」を選定し指定していることは知っていた。これまでその中の数カ所を虫食い的には訪れていたが、今回その中のいくつかをしっかりと見て回ることを担当幹事が提案した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/80/7870d4edff87c31561750d167dde084f.jpg)
※ 新琴似神社の鳥居と本殿です。堂々した造りです。
4月20日(金)午後、地下鉄「麻生駅」に集合し、「新琴似神社」に向かった。
新琴似神社には、①東繁造君勲碑、②新琴似兵村記念碑、③新琴似の馬魂碑、④吹田晋平碑、⑤新琴似「百年碑」、⑥新琴似屯田兵中隊本部、⑦新琴似「拓魂」碑、⑧新琴似「開村記念碑」と八つも指定された石碑や建物があった。
八十八選に指定されている石碑や建物には、それを証明するプレートが近くに設置されている。
地域の歴史的な碑や個人を顕彰する碑はやはり神社の境内に設置するのが相応しいようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f8/85de41ac5ad5d32fae5020f97779ea14.jpg)
※ 新琴似屯田兵中隊本部です。休館日のため内部を見れなかったのが残念!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3c/fefe137074291d7d06367319d567772b.jpg)
※ 新琴似「百年碑」です。他の碑も巨大な石が使われていました。
その後、麻生駅付近に設置されている⑨歌人・若山牧水来訪の地、⑩新琴似歌舞伎の跡地などを訪れた。新琴似歌舞伎跡地は現在大型のショッピングセンターが建設中のためプレートが一時撤去されているようで目にすることはできなかった。
続いて、地下鉄で「北11条駅」まで移動して、駅周辺の史跡を巡った。
まずは⑪有島武郎邸跡、⑫旧札幌中学校「発祥の地」碑、⑬新撰組隊士永倉新八来訪の地、⑭石川啄木の下宿跡を巡った。
有島武郎邸跡はビル前の小さな公園の中にプレートがあった。また、石川啄木の下宿跡はすっかりオフィスビルになっていて、その入り口に銅像とプレートがあった。ちょうど私たちが訪れたとき3名の「啄木の会」の会員の方に遭遇した。今年は啄木没後100周年ということで啄木に関係したところを巡っているとのことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/44/f161bcb261ce2a72281c7cde87fd1ae8.jpg)
※ ビルの入口にたたずむ啄木の像とその横にはプレートが立っています。
少し場所を移動して⑮偕楽園跡、⑯清華亭の2か所を訪れた。
偕楽園跡は、偕楽園緑地としてわずかに残っているが、清華亭内に展示されていたジオラマを見ると、当時は相当に広大な敷地の公園だったようだ。
また、清華亭では管理人の方がいろいろと説明してくれたが、建設の直接のキッカケは明治天皇が僅かの時間休憩するために建てられた施設だったということだ。その後は、札幌を訪れる賓客のための接待所として使用されたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a2/b1577f1d6eb031351a843ef098a9adbe.jpg)
※ 札幌市の有形文化財に指定されている「清華亭」の正面です。
今回は八十八選のうち16か所を訪れることができたが、機会を見つけて88カ所をしっかりと見て廻るのも一興かな?と思ったのだが…。はて?
北区が「歴史と文化の八十八選」を選定し指定していることは知っていた。これまでその中の数カ所を虫食い的には訪れていたが、今回その中のいくつかをしっかりと見て回ることを担当幹事が提案した。
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※ 新琴似神社の鳥居と本殿です。堂々した造りです。
4月20日(金)午後、地下鉄「麻生駅」に集合し、「新琴似神社」に向かった。
新琴似神社には、①東繁造君勲碑、②新琴似兵村記念碑、③新琴似の馬魂碑、④吹田晋平碑、⑤新琴似「百年碑」、⑥新琴似屯田兵中隊本部、⑦新琴似「拓魂」碑、⑧新琴似「開村記念碑」と八つも指定された石碑や建物があった。
八十八選に指定されている石碑や建物には、それを証明するプレートが近くに設置されている。
地域の歴史的な碑や個人を顕彰する碑はやはり神社の境内に設置するのが相応しいようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f8/85de41ac5ad5d32fae5020f97779ea14.jpg)
※ 新琴似屯田兵中隊本部です。休館日のため内部を見れなかったのが残念!
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※ 新琴似「百年碑」です。他の碑も巨大な石が使われていました。
その後、麻生駅付近に設置されている⑨歌人・若山牧水来訪の地、⑩新琴似歌舞伎の跡地などを訪れた。新琴似歌舞伎跡地は現在大型のショッピングセンターが建設中のためプレートが一時撤去されているようで目にすることはできなかった。
続いて、地下鉄で「北11条駅」まで移動して、駅周辺の史跡を巡った。
まずは⑪有島武郎邸跡、⑫旧札幌中学校「発祥の地」碑、⑬新撰組隊士永倉新八来訪の地、⑭石川啄木の下宿跡を巡った。
有島武郎邸跡はビル前の小さな公園の中にプレートがあった。また、石川啄木の下宿跡はすっかりオフィスビルになっていて、その入り口に銅像とプレートがあった。ちょうど私たちが訪れたとき3名の「啄木の会」の会員の方に遭遇した。今年は啄木没後100周年ということで啄木に関係したところを巡っているとのことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/44/f161bcb261ce2a72281c7cde87fd1ae8.jpg)
※ ビルの入口にたたずむ啄木の像とその横にはプレートが立っています。
少し場所を移動して⑮偕楽園跡、⑯清華亭の2か所を訪れた。
偕楽園跡は、偕楽園緑地としてわずかに残っているが、清華亭内に展示されていたジオラマを見ると、当時は相当に広大な敷地の公園だったようだ。
また、清華亭では管理人の方がいろいろと説明してくれたが、建設の直接のキッカケは明治天皇が僅かの時間休憩するために建てられた施設だったということだ。その後は、札幌を訪れる賓客のための接待所として使用されたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a2/b1577f1d6eb031351a843ef098a9adbe.jpg)
※ 札幌市の有形文化財に指定されている「清華亭」の正面です。
今回は八十八選のうち16か所を訪れることができたが、機会を見つけて88カ所をしっかりと見て廻るのも一興かな?と思ったのだが…。はて?