ポプラの綿毛が舞い散る季節となった。数日前から「あゝ、今年も綿毛が舞い始めたなぁ」と思っていたところ、昨日には本格的に雪のように舞い始めた。私たちは慌てて毎年のようにART文字のところに防綿毛ネットを取り付けた。
※ 取り付けを終えた防綿毛ネットです。(手前に綿毛が舞い散っています)
「札幌市緑地めぐり」ばかりでは食傷気味ではと思われるので、ちょっと違った話題をサンドイッチすることにした。
私たちが勝手に清掃ボランティアをしている道立近代美術館前の歩道のところにポプラの大木が茂っている。そのポプラが毎年大量の綿毛を辺りに振り撒くのである。そのポプラの木のちょうど真下にあるのが私たちが維持管理しているクサツゲで象ったART文字のところなのである。綿毛がクサツゲの細かな葉に絡みつき、それを取り除くのに毎年難儀していた。(それがどれくらい酷い状態なのか、2016年6月30日付の拙ブログでレポしているのでそれを参照願いたい。⇒https://blog.goo.ne.jp/maruo5278/e/9b822abb44369a09e23cf4d089bcb028)
そこである会員の発案で2016年からは防綿毛ネット(園芸用不織布)を購入して、ART文字全体を覆うことにしたのである。
※ 防綿毛ネットを取り付ける前のART文字です。
今日は通常の活動日ではなかったが、ちょうど例年のようにマンション前の街路樹枡の花壇に花苗を定植する作業を予定していたので、その作業を終えてから急遽、防綿毛ネットを取り付けたのである。
※ 花苗の定植を終えた街路樹枡の一つです。(花の種類はロベリアです)
取り付けそのものは、近年はさまざまな便利な園芸用品が発売されていて、ネットを抑える用具で簡単に取り付けることができた。
これから約一か月、綿毛が舞い散るのが収まるまでART文字を綿毛から護ってもらおうと思っている。